『落第騎士の英雄譚』を久しぶりに観た感想

 

 

はじめに

久しぶりにアニメ『落第騎士の英雄譚(らくだいきしのキャバルリィ)』を視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。落第騎士を観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

第1話 落第騎士Ⅰ

下着姿を見られたステラ

紳士っぽいイメージの一輝ですが、ステラの下着姿を見てしまったから僕も脱いでおあいこにしよう、はやっぱり意味がわかりません。一輝の思考で唯一理解できないところです。

 

ステラと一輝の模擬戦が行われましたが、学校での序列が低いだけで体力などは化物級の一輝がもちろん勝ちました。第1話からステラは赤面していてちょろいです。ステラ可愛いです。

 

第2話 落第騎士Ⅱ

お兄ちゃん大好きな珠雫

趣味でジョギングを行っている自分からすれば、毎日20km走っているのは凄すぎます。指摘されないと間接キスに気付かないなんて、一輝君はどこか他人と違うところがありますね…。

 

一輝の妹の珠雫はなかなか激しいブラコンでした。早速喧嘩していたステラと珠雫が面白かったです。珠雫のルームメイトのアリスも面白くてなかなか良いキャラでした。

 

お風呂のシーンで確信しましたが、ステラはなかなか変態ですね。淫乱です。なんとなく発情…ではなく赤面していることが多いような気がします。

 

第3話 落第騎士Ⅲ

仲が悪いステラと珠雫

みんなで楽しくショッピングモールに出かけていたのですが、ショッピングモールは武装集団に占拠されてしまいました。占拠前の話ですが、口の周りにクリームを大量につけていたステラにはさすがにドン引きしました。

 

武装集団のボスが割と個性てきそうなキャラでしたが、一輝たちが片付けてくれました。銃弾が飛び交う中、上から降り立つ一輝の姿は本当にかっこよかったです。そして、最後の美味しいところは桐原くんが持っていってくれました。桐原くんは次回のせいでネタキャラの印象が強いのですが、今回に関してはファインプレーでした。

 

第4話 落第騎士Ⅳ

一輝の友達(?)の桐原くん

落第騎士至上最高の神回です。一輝と桐原くんの戦いが行われましたが、余裕な時の桐原くんのいちいち女ウケを狙ってそうな喋り方がいちいち面白かったです。あのピアノを引いているような手の動きは一体…?

 

桐原くんが強かったことと一輝がどこか不安を感じていたことが重なり、一輝はかなりピンチになりました。一輝が倒れた時の桐原くんによる「ワーストワン!」という大唱和はかなり見物です。桐原くんはすごく楽しそうでした。

 

しかし、ステラの喝により一輝は立ち上がり、一輝の逆転が始まります。そして、ピンチになって余裕が無くなった桐原くんの言動と行動がまた面白かったです。「うわぁ~」って言ってたり「やめてくれ~」って叫んでたり「じゃんけんで決めよう!」とか「友達じゃないか!?」って適当なことを言っていたりと最高でした。

 

最終的に桐原くんは戦闘不能になりました。めでたいことですが、桐原くんはとてもいいキャラだったので、桐原くんの出番がこれで終わりなのは寂しいです。去年は代表に選ばれる程の選手だったらしいのに…。一輝の告白はかっこよかったです。

 

第5話 皇女の体験

一輝にドキドキしてほしいステラ

気づいたら一輝の門下生がどんどん増えていました。一輝の教え方が上手そうというのが良くわかりました。強がってペットボトル飲料を二本も飲んでいたステラが面白かったです。

 

一応特訓の一環でプールに来ましたが、一輝との関係が進展しないステラはそわそわしていました。人柄のせいで一輝は紳士すぎるイメージがどうしてもあるのですが、人並みの性欲はあるみたいで安心しまいました。エッチな女の子が嫌いな男は確かにいません。

 

第6話 剣士殺しⅠ

ストーカーの綾辻さん

一輝の門下生に綾辻さんも加わりました。一輝が綾辻さんの太ももに触れていましたが、矯正とはいえ触り方と綾辻さんの喘ぎ声がいちいち変態でした。

 

綾辻さんとどんどん仲良くなれそうな雰囲気でしたが、蔵人が現れてから一気に不穏な雰囲気になりました。瓶で殴られても動じない一輝を見て、ワンピースのシャンクスを思い出しましたね。そして、一輝の次の対戦相手は綾辻さんになってしまいました…。

 

第7話 剣士殺しⅡ

どんな手段を使ってでも勝ちたい綾辻さん

綾辻さんは姑息なことをしないだろうと一輝は言っていましたが、綾辻さんは普通に反則をしてきました。反則がわかっていても綾辻さんのために正々堂々と戦う一輝はかっこいいです。

 

一刀修羅が使えなくなった一輝でしたが、一刀修羅が使えない状態でも一輝は勝ちました。綾辻さんを許せる一輝の度量の広さは尊敬できます。綾辻さんの闇落ちが止まって安心しました。

 

第8話 剣士殺しⅢ

楽しそうな蔵人と一輝

綾辻さんの道場を取り戻すため、一輝は蔵人に勝負を挑みます。蔵人のデバイスBLEACHの蛇尾丸みたいでした。「ふはははっ」って蔵人の楽しそうな笑い声が好きです。今回の勝負では蔵人も一輝も心底楽しそうな表情を見えていました。

 

勝負の最後の場面では絵柄がOP映像のようにモノクロになり、とても印象的でした。最終奥義をやってみせた一輝はやっぱり凄いです。蔵人も負けたらちゃんと引き下がる男であったので、ただのチンピラってわけではなさそうでした。

 

第9話 皇女の休日

いつもより変態なステラと一輝

二人きりの旅行と見せかけて生徒会のお手伝いをさせられるというのは酷いなと感じました。一応二人きりで外に出かけることはできましたが、ステラはかなり体調が悪くなってしまいます。顔が赤いステラがどうしても発情している変態にしか見えません。

 

ステラに濡れた服を脱いでもらうために自分も服を脱ぐ一輝は流石…ではなく変態でした。同じ格好なら裸でも恥ずかしくないという理論はわかるようなわからないような…。今回はステラがずっと赤面してていつも以上にエッチでした。そして、一輝をいじめようとする不穏な様子が少しずつ見え始めていきます…。

 

第10話 深海の魔女VS雷切

かなり健闘した珠雫

お兄様に強さを認めてもらいたい珠雫は生徒会長の刀華との勝負に勝つぞと意気込みます。珠雫は水や氷を操ることができるのですが、いろいろな技を見せていて応用の仕方に感心しました。

 

珠雫は奮闘しましたが、最終的に刀華の雷切により敗北してしまいました。戦闘中の刀華はほとんど言葉を発しておらず、威厳がありました。珠雫は負けてしまいましたが、一輝にちゃんと試合を見てもらえたので報われましたね。

 

第11話 無冠の剣王Ⅰ

実は親しみやすい性格の刀華

刀華は厳かな人物と思いきや面倒見の良い人でした。児童養護施設で楽しい時間を過ごせたのですが、その後すぐに一輝は赤座という胡散臭い男に連れていかれてしまいます。ステラ達をお願いとアリスに頼んでいましたが、アリスってやっぱり結構強いのでしょうか。かくして、一輝の収監が始まってしまいました。

 

赤座は何が何でも一輝を退学させたいみたいでしたが、一輝もそう簡単には折れません。この赤座って男、かなり嫌な奴ですね…。しかし、父親と会ったことにより一輝の心はどん底に沈んでしまいます。一輝、大ピンチです。

 

第12話 無冠の剣王Ⅱ

一撃の勝負を挑む一輝

学園最強と言われる刀華との勝負を勝手に決められてしまいました。それ以前に一輝が会場にたどり着けるかどうかの不安がありましたが、心が沈んでいた一輝はみんなから励まされ、会場に無事到着しました。

 

ステラ、珠雫だけでなく綾辻さんを含めた門下生のみんなが励ましてくれて感動的でした。実は蔵人も試合を見に来ていた様子でした。今までに登場したキャラが集まっていて良い最終回って感じです。桐原くんだけいませんでしたが…。

 

一輝と刀華の戦いは本当にあっという間でした。あっという間でしたが、例のモノクロっぽい絵柄もあり、とても迫力がありました。まさに瞬きができない瞬間です。一輝の騒動は無事収まり、めでたしめでたしです。一輝やステラ達は代表に選ばれました。この先の展開もアニメで見たかったですね…。

 

おわりに

久しぶりに落第騎士を観ましたが、最初から最後まで面白い作品でした。やはり試合の場面が見ごたえ抜群です。

 

そして、主人公・一輝の人柄や信念、強さが魅力的だと思います。ほぼ100%好感が持てる主人公というのは実は珍しいかもしれません。メインヒロインのステラは淫乱でした。桐原くんのことは永遠に忘れられませんね。

 

落第騎士を観たことがない方はぜひ観てみてください。

『甘城ブリリアントパーク』を久しぶりに観た感想

 

はじめに

久しぶりにアニメ『甘城ブリリアントパーク』(略称・甘ブリ)を視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。甘ブリを観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

第1話 お客が来ない!

銃で可児江君を脅す千斗

可児江君はナルシスト過ぎて、逆に見ていて清々しいです。そんな可児江君と千斗が甘ブリ内を巡っていましたが、潰れているのかと疑う程ボロボロで酷い遊園地でした。淡々と施設の説明をする千斗が可愛いです。甘ブリは、千斗が可愛い作品です。

 

第2話 時間がない!

苦しい立場にあるラティファ様

閉園寸前の遊園地があと三ヶ月で25万人も来場者を集めないといけないだなんて、普通に考えたら無理ゲーです。千斗が銃で脅して経営のプロがやめてしまったらしいのですが、千斗のせいな面もありそうです。千斗は有能そうに見えて有能ではない…。

 

しかし、成り行きで可児江君が支配人代行として立ち上がってくれたので、何とかなりそうな雰囲気も現れ出しました。可児江君には有能そうな感じがプンプン漂っています。本当に有能なんですけどね。

 

第3話 テコ入れが効かない!

喧嘩しがちな可児江君とモッフル

支配人代行になっていきなりパークを臨時休業にしたのは意表をついていて面白いです。周りのブーイングも関係なく我が道を行く可児江君が本当にかっこいいです。

 

30円キャンペーンはどう考えても赤字にしかなりませんが、来場者を集めることだけを考えれば妥当なのでしょうか…?千斗たちが水着で宣伝させられていましたが、そんな宣伝を見てパークに行きたくなるのは僕のような変態だけですよ。千斗の水着姿、良かったです。

 

第4話 秘書が使えない!

千斗に困るミュース達

千斗は有能そうに見えて問題児だったねというお話でした。いえ、後半になってファインプレーを起こす千斗が描かれるのですが…。可児江君にいろいろと言われて感情的になっていた千斗が印象的です。千斗の苦悩も活躍も見られたので、千斗好きの僕には神回でした。

 

第5話 お金が足りない!

お金に困るティラミー達

来場者優先とはいえ、やはりお金は重要です。そこで、財宝が眠っていると言われる洞穴を探索することになるのですが、普通に命が危ない所でした。魔法の国の千斗達はともかく可児江君はよく生きてましたね…。

 

可児江君が魔法を使って場を乗り越えましたが、この魔法が使われる場面って思っていたより少ないですね。魔法を授けられているのを忘れてしまう程です。お金が手に入れるあのオチは良かったと思います。ドルネルは可哀想です。

 

第6話 人手が足りない!

千斗が恋焦がれている(?)可児江君

今度は人手ですか。そんなわけで今回は新人の採用面接を行うお話ですが、千斗がマカロンのせいで本音ダダ漏れ状態になってしまいました。思いがけない状態になり、頭をドンドンしている千斗が可愛かったです。いつもぼっち飯な千斗も可愛いです。

 

ティラミーとかはともかくモッフルまでアダルトなビデオへの興味を持っているのが意外でした。男なら仕方ないです。モッフルと可児江君の仲が最初よりは仲良くなっている気がしました。

 

第7話 プールが危ない!

海賊になった千斗たち

プールの催しで千斗たちが海賊の格好をしていたら、本当の海賊がやってきました。可児江君が結構流されていましたが、よく生きていましたね。最終的に問題は収まりましたが、今回はティラミーが普通に裏切っていたのが面白かったです。一日の来場者数はまだ3桁ですか…。

 

第8話 恋心が届かない!

体調不良になった可児江君

過労と夏風邪により可児江君がダウンしてしまいました。出席日数がピンチということで、千斗たちが可児江君の格好をして可児江君の代わりに学校に行くことになりました。あのチャックは何とかならなかったのでしょうか。それよりも可児江君、出席日数が心配って大丈夫…?

 

どうせ何かやらかすだろうと予想されるわけですが、ティラミー達が可児江君の姿でいろいろとやらかしていました。可児江君もそうですが、土田さんが一番可哀想でした。可児江君の体調は治りましたが、今後も心配です。出席日数は大丈夫でしょうか。

 

第9話 チームワークが生まれない!

親睦を深めていくミュースたち

いつも一緒にいるミュースたち4人ですが、実はチームワークが全然ありませんでした。今回はパークのピンチを救うために、ミュースたち4人が協力していろいろな試練を乗り越える回でしたが、シルフィーだけ苦手分野がなくて流石でした。この4人の中ではシルフィーが一番好きです。

 

第10話 もう打つ手がない!

盛り上がる甘城ブリリアントパーク

一日の来場者数が4桁に到達していたりと気づいたら活気が生まれてきた甘城ブリリアントパークですが、それでも目標達成は困難です。ラティファの秘密も知ってしまい苛立つ可児江君ですが、最後に希望が見えてきたそうです。

 

今回はモッフルと可児江君が二人でコーヒーを飲んでいる場面が印象的でした。この二人が殴り合っていたのはもう過去の話です。信頼関係が生まれていて尊いです。

 

第11話 これでもう心配ない!

サッカーを利用する可児江君

サッカーの試合を最終日に誘致することで来場者数を稼ぐ作戦が計画されました。サッカーの運営側との交渉も可児江君がいれば朝飯前です。来場者数を達成しなければならない最終日、サッカーの客により来場者数がかなり稼げましたが、あと少し足りない状態になりました。制限時間はあと数時間です。ワクワクしてきました。

 

第12話 未来は誰にもわからない!

呪いをかけられているラティファ様

来場者をあと200人以上集めなければなりません。ここで、キャストの皆が人脈をたどって何とか来場者数を達成しようと奮闘し始めていたのが感動的でした。

 

目標来場者数を達成できるのかできないのかというワクワクした気持ちがどんどんそそられます。入るだけでも良いと言っていましたが、入るだけでカウントできるならもっと手段があった気もしますが…。

 

千斗を見つけたガキんちょ達により、目標来場者数は無事達成されました。つまり、千斗のお手柄です。千斗が役に立って良かったです。キャストがみんなで喜んでいた場面はまた感動的でした。モッフルが可児江君の下の名前を読んでいたのも印象的です。

 

パークの存続は決まりましたが、ラティファは呪いのせいで記憶が消えてしまう…とのことでしたが、今までパークを訪れたゲストたちの楽しい気持ちにより記憶消去は免れました。このアニメらしいオチでとても良かったです。可児江君、今までありがとうございました、ではなく、これからも甘城ブリリアントパークをよろしくお願いします。

 

第13話 PVがつまらない!

キャストの未来くん

第12話が感動的な最終回という感じでしたが、オマケの第13話がありました。一話かけて甘ブリのPVを作るお話でしたが、滅茶苦茶なPVでした。可児江君、千斗に仕事を任せるのはもうやめた方が…。甘ブリのキャスト達の日常はもっと見ていたいです。

 

おわりに

久しぶりに甘城ブリリアントパークを観ました。オチを知っていたわけですが、来場者数達成の瞬間は何度見ても気持ちが良いです。そして、千斗が可愛いです。良い作品だなと改めて思いました。

 

 

 



過敏性腸症候群の体験談【発症→診断→症状放置→症状改善、振り返り】

皆さんは「過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome, IBS)」と呼ばれる病気をご存知でしょうか?

 

今回の記事では、実際に過敏性腸症候群と診断された僕の体験談を書き留めます。

 

今回は、症状が特に酷かった僕の高校時代について主に述べます。なお、現在の僕は過敏性腸症候群の症状がかなり改善されているため、その点についても述べるつもりです。

 

現在過敏性腸症候群で苦しんでいる方々にも、そうでない方々にも、この記事がお目に留まれば幸いです。

 

(便の話も行うため、読んでいて不快に思われた場合は申し訳ないです。)

 

 

過敏性腸症候群の簡単な概要

過敏性腸症候群を一言で表すと、ストレスによって腸の辺りに何らかの異常が生じる病気です。その結果、腹痛やお腹の張り、便秘、軟便、下痢などの症状が引き起こされます。

 

この過敏性腸症候群の最大の特徴は、腸に炎症などの目に見える異常が見当たらない点にあります。

 

一見すると特に腸に異常は認められないにもかかわらず、腹痛などの症状が長続きする場合が多いです。そして、ストレスにより腹部に異常が起こる原因については、現在も完全には解明されていません。

 

症状に関しては、本当に人それぞれです。頻繫に便が出る方もいれば、便秘が長く続く方もいます。症状の程度にも差があり、日常生活を送ることが困難な方もいます。

 

過敏性腸症候群は、腸の直接的な異常ではなく、あくまでも精神的なストレス由来で引き起こされる症状であるため、治療が難しいだけでなく、周りからの理解も得にくいと思います。

 

日本大腸肛門病学会によると、日本人口の10~20%の方々が過敏性腸症候群の症状を抱えているみたいです。おそらく症状が軽い方や症状に気づいていない方も多いと思いますが、過敏性腸症候群が意外と身近な病気であることを知ってくださると嬉しいです。

 

過敏性腸症候群の体験談

僕の過敏性腸症候群の体験談について時系列に沿って述べていきます。

 

まず、中学時代の僕は、お腹の異常を頻繫に感じる経験が特にありませんでした。過敏性腸症候群に該当する症状が現れるようになったのは高校時代からです。

 

具体的なタイミングは記憶にありませんが、高校1年生のある時期から便(大)の出る頻度が増えていったことを覚えています。

 

普通の人は大便の回数が1日に1回か2回程度だと思います。

 

しかし、当時高校生だった僕は朝だけで最大4回大便が出ていました。しかも、健康な硬い便ではなく、いわゆる軟便でした。

 

毎日必ず朝に4回大便が出ていたわけではありませんが、「朝起きて大便→朝ご飯を食べた後に大便→朝家を出る前に大便→電車通学で電車から降りて大便」と、学校が始まる前の数時間の間に大便が4回も出ることが多かったことを鮮明に覚えています。

 

朝に4回も大便が出ていたことが一番衝撃的でしたが、朝の時間以外の昼や夜の時間帯にも大便が出ることが多く、当時の一日の大便の回数はかなり多かったです。少なくて1日5回、多くて1日10回といったところでしょうか。

 

また、繰り返し軟便が出るだけでなく、お腹の張りや腹痛を感じることも結構ありました。

 

当時はよく便を出していましたが、便を出した後も便がお腹にまだ残っているようなお腹の不快感をよく感じていました。痛いというよりも気持ち悪いと感じることの方が多かったです。

 

お腹に便やガスが溜まっていたせいか、お腹が鳴ることも結構ありました。お腹が空いているわけでもないのにお腹が鳴っていて、当時はすごく恥ずかしかったです。

 

このような症状に悩まされながら、高校1年生から2年生になりました。

 

よくわからない症状を仕方なく受け入れながら学校に通い続けていましたが、さすがに辛くなってきたため、高校2年生の1学期のある日に初めて内科へ行きました。

 

便がたくさん出たりお腹が気持ち悪くなったりするだけで内科に行っていいのかという疑問もあり、診断してもらいに行くのが遅くなってしまった気がします。

 

便がたくさん出ることやお腹が張ることなどをお医者さんに伝えました。そして、その日から薬を処方され、毎日薬を飲むようになりました。その薬には「過敏性腸症候群」用の薬であることが示されており、この時初めて僕は「過敏性腸症候群」という病気の存在を知りました。

 

お医者さんは過敏性腸症候群について何も説明してくれませんでしたが、僕は過敏性腸症候群について自分に調べて知識を得ました。そして、自分のお腹の症状がストレス由来であることを理解しました。

 

どうしてストレスを感じていたのか正解はわかりませんが、たぶん学校に行くのが苦痛だったのだと思います。

 

例えば、休日に関しては、平日よりも大便の回数が少なめでした。休日の朝に4回大便が出ることはまず無かったです。

 

そもそも、平日の朝に大便が出るタイミングとして、家を出る直前と電車から降りた直後がありましたが、このことから学校へ行くことが無意識にもかなりストレスだったのだと思いました。(電車に乗っているとお腹が苦しくなる方は割といるみたいです。)

 

とりあえず、内科から過敏性腸症候群と診断され、薬を毎日飲む日々が続きました。内科には高校2年生の終わり頃までの約1年間通い続け、定期的に薬をもらっていました。

 

結論を述べると、薬を飲んでいたからといって過敏性腸症候群が改善することはありませんでした。

 

もしかしたら気づかないうちにやや症状が改善していたのかもしれませんが、大便はあいかわらず朝を中心にたくさん出ていました。お腹の不快感も顕在でした。

 

高校2年生の時に一度だけ内科で大腸検査を行いました。もしかしたら癌などの別の病気の可能性も一応あります。しかし、大腸検査では大腸に特に異常は見られず、結果としてストレス由来の過敏性腸症候群を発症していることがさらに明らかになりました。

 

頑張って内科に通い続けていましたが、いつまでも治らないため、高校3年生になる前に内科へ通うのを止めました。この時はもう諦めていました。

 

そして、高校3年生になりましたが、変わらず異常な量の軟便や腹痛、お腹の張りに苦しんでいました。学校に行くのがさらに苦痛になっていた気がします。受験生だったわけですが、お腹が痛くて受験勉強どころではない時もありました。

 

辛い高校生活でしたが、高校を卒業した途端、なんと改善が見られました。

 

大学生になり、大学から近いマンションから歩いて大学に通うようになります。また、平日は毎日朝の1限目から登校するわけではありませんし、遊べる時間も多いです。高校と比べるとかなり自由な生活を送れます。

 

大学生になった僕はすぐには気づきませんでしたが、大学生になってから明らかに過敏性腸症候群の症状が改善されました。朝4回大便が出ることは無くなりました。

 

内科で薬を貰っても治らなかったのに、大学生になった瞬間に便の回数が一気に減ったことには驚きました。やはり過敏性腸症候群はよくわからない病気です。

 

過敏性腸症候群の症状が結構治まった理由として、「環境の変化」が挙げられると思います。

 

おそらく高校時代の僕は電車通学や高校のクラス単位の集団生活に苦痛を無意識に感じていました。これらによるストレスが過敏性腸症候群に繋がっていたのだと思います。

 

そして、ストレスの原因と考えられるものが大学生になってからは無くなりました。不思議な話ですが、環境が変わっただけでここまで改善されるとは本当に驚きです。

 

なお、完全に過敏性腸症候群が治ったわけではないと思っています。

 

便の回数や状態などは良くなりましたが、お腹が張ったりお腹が鳴ることはたまにあります。また、緊張している時などに便が多く出ることも一応あります。しかし、毎日軟便が何回も出ていた高校時代と比べると、症状はほぼ改善されたと言っても過言ではない気がします。

 

現在、大学生になってから4年以上経ち、僕は今大学院の1年生になっています。この4年以上の期間で、朝4回も軟便が出た日は一度も無かったです。便が出過ぎないだけでありがたい毎日です。

 

以上、僕の過敏性腸症候群の体験談を長々と述べました。僕が過敏性腸症候群でこんな感じで苦しんでいて、最終的には改善されたというのを知ってくださると嬉しいです。

 

過敏性腸症候群で現在辛い思いをしている方々へ

僕は病院の薬では過敏性腸症候群が治らず、高校から大学へと環境が変化したことにより、症状が改善されました。

 

もちろん、過敏性腸症候群を抱える全ての人がこのように改善されるとは思いません。実際に環境が変わっても症状が改善されなかった方もいらっしゃると思います。

 

しかし、僕の経験だけからの言葉になりますが、過敏性腸症候群は絶対に治らない病気ではないと思っています。

 

ストレス由来の病気なので、そのストレスの原因を取り除いてしまえば、理論上は過敏性腸症候群が治るはずです。

 

そんな簡単に上手くいけば苦労しない話ですが、高校時代の僕みたいに過敏性腸症候群の自分を受け入れて諦めるよりは、過敏性腸症候群を治すにはどうしたらいいのかを考えた方が良いと思っています。もう治らないと諦めてしまうと本当に治らないかもしれません。

 

過敏性腸症候群の症状が改善されるきっかけも本当に人それぞれだと思いますが、そのきっかけとして「病院に行くこと」、「環境を変えること」、「理解してくれる人と話すこと」の3つが主に挙げられると思います。

 

まず、僕には効果がありませんでしたが、過敏性腸症候群を治すための薬を摂取すると良いかもしれません。

 

過敏性腸症候群用の薬にも様々な種類があるらしく詳しくは知りませんが、とりあえず近所の内科に行って薬を処方してもらうと良いと思います。過敏性腸症候群がマイナーな病気だとしても、さすがにお医者さんは過敏性腸症候群のことを知っているはずです。

 

薬を飲んでいるだけで気休めになり、症状が和らいだという方もいらっしゃるみたいです。病院に通う余裕があれば、まずは病院で薬を貰ってみるのが良い手な気がします。

 

もちろん、薬で症状が改善されなかった方も実際に多いのではないでしょうか。薬を飲んだからといってストレスが完全になくなるわけでもないですし、やはりストレスの要因を無くす、または減らすのが大切だと思います。

 

そのため、僕のように自身の置かれている環境を変えることが、過敏性腸症候群の症状を和らげるきっかけに繋がるかもしれないと僕は思っています。学校や職場がストレスの可能性があるなら、思い切ってその場所から離れた方が良いかもしれません。

 

ただ、学校や職場に通っていて、今すぐその場から離れるのは難しいことも多いでしょう。

 

電車通学から自転車や車での通学に変える、睡眠時間や食事の時間を調節する、食べる物を選択し、お腹が痛くなりやすい物は食べない、などのように少しだけでもいつもの生活に変化を与えてみると良いかもしれません。僕はあまり意識していませんでしたが、健康な生活を心掛けると症状が改善される可能性もあります。

 

(ちなみに、高校時代電車通学だった僕は何回か自転車で頑張って学校に向かっていましたが、自転車の日は電車通学の時と比べるとお腹の調子が良かったです。)

 

同じ場所に一生居続けなければならないことは無いと思うので、今の居場所がストレスな場合は、その場所を去ることができるまでは少しずつ工夫してみてください。

 

また、病院での薬の処方と関連しますが、もし処方されている薬に効果が無かった場合は、別の病院に行ったり別の薬を処方してもらったりするのも手だと思います。病院も薬も様々ですので、一つの病院や薬にこだわるよりは、いろいろな方法を利用するべきです。

 

そして、「理解してくれる人と話すこと」が過敏性腸症候群を治すために一番大切だと思っています。

 

僕は高校時代に過敏性腸症候群でかなり苦しんでいましたが、このことは誰にも話していませんでした。病院には勝手に行っていたので、親も知っていません。

 

ただ、当時を振り返ってみると、過敏性腸症候群のことを周りの人に話して自分の状態を知ってもらえば、絶対に気持ちが楽になっていただろうなと感じます。

 

ほとんどの過敏性腸症候群の方は、周りに過敏性腸症候群の人がおらず、どうして自分だけ…と落ち込んでしまうことも多いのではないでしょうか。

 

そのように落ち込むことは余計にストレスになると思うので、本当に信頼できる人にだけ、過敏性腸症候群のことを打ち明けたら良いと思います。

 

自分の状態や過敏性腸症候群のことを知ってもらうことで、間違いなく気持ちが楽な方に向かうでしょう。一人で抱えこむのは絶対にやめてください。

 

周りに信頼できる人がいないという方は、ネット上で探してみてください。TwitterなどのSNSには、過敏性腸症候群で苦しまれている方々のコミュニティのようなものが存在します。

 

自分の周りに同じく過敏性腸症候群で苦しんでいる人がいることは滅多にないでしょうが、SNSだと、かなり多く見かけられます。

 

同志という表現が正しいかは疑問ですが、同志とコミュニケーションを取ることで、また気持ちが楽になると思います。自分以外にも過敏性腸症候群で苦しんでいる人がたくさんいると知るだけで、少なくとも、どうして自分だけ…と落ち込むことはなくなります。(僕も症状が酷かった高校時代にそのようなコミュニティに所属したかったです。)

 

 

長々と述べてしまいましたが、とりあえず、過敏性腸症候群は決して治らない病気ではないということだけはもう一度主張しておきます。

 

治すための方法が人それぞれなため、全ての人に共通するアドバイスは送れませんが、僕みたいに過敏性腸症候群がほとんど治ることもあるということは覚えておいてほしいです。

 

症状の状態や程度も人それぞれですし、そう簡単には治らないと思っている方もいるかもしれませんが、諦めるよりは何か工夫をした方が良いです。過敏性腸症候群について知っている方と話すだけでも良いです。例えば、僕でも話し相手になれます。些細なことが結果として改善に繋がる可能性は十分にあるので、本当にいろいろと試してほしいです。

 

 

現在過敏性腸症候群に悩まされている全ての方々が、快方に向かうことを心から祈っています。

 

 

 

 

『ストライク・ザ・ブラッドⅡ』を久しぶりに観た感想

 

はじめに

ストライク・ザ・ブラッド(ストブラ)』シリーズの2つ目のOVAであるストブラⅡを久しぶりに視聴したので、今回の記事では改めて観て感じたことを述べます。観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

※ストブラ(テレビアニメ)とヴァルキュリアの王国篇(最初のOVA)の感想については以下の記事で記しています。

 

 

 

第1話 黒の剣巫篇 Ⅰ

またパンツを見られた雪菜

紡神島は12月でも真夏日並に暑いらしく、住みたくないなと思いました。古城達はリゾート施設にやって来ましたが、古城はそこで訳ありの結瞳ちゃんと遭遇し、また事件に巻き込まれることになります。紗矢華さんが捕まっている状態なのは珍しいですね。いつものことですが、雪菜も浅葱ちゃんももっと古城に優しくしてあげたらいいのにと思いました。

 

第2話 黒の剣巫篇 Ⅱ

見苦しい言い訳をする雪菜

結瞳ちゃんの正体が夢魔サキュバスだと明らかになりましたが、雪菜も凪沙も浅葱ちゃんも矢瀬っちも精神支配されていました。正気じゃなかった矢瀬っちが少し面白かったです。完全な敵ではなさそうな新キャラの霧葉は割と好きなキャラです。

 

操られていた紗矢華さんも登場しましたが、いつもより強そうでした。ちゃっかり下着が取れて可哀想でしたね。生体兵器・レヴィアタンのことも言及され、話が一気に大きくなってきました。また事情を大して知らされていないのにこき使われている浅葱ちゃんが、これまた可哀想でした。結瞳ちゃんを連れ戻せるといいですね。

 

第3話 黒の剣巫篇 Ⅲ

眷獣を召喚して奮闘する古城

古城も言っていましたが、レヴィアタンはめちゃくちゃ大きかったです。結瞳ちゃんを迎えに行くためとはいえ、あのレヴィアタンの中に入っていった度胸は凄いですね。浅葱ちゃんはまた大活躍でした。

 

雪菜からの吸血シーンがありましたが、さすがに結瞳ちゃんから吸血する展開にはなりませんでしたか…。結瞳ちゃんも無事仲間になってハッピーエンドです。霧葉は第1話、第2話より弱くなってたような…。

 

第4話 逃亡の第四真祖篇Ⅰ

急に現れた牙城パパ

古城と凪沙の父親の牙城が急に現れましたが、凪沙だけを本土に連れていってしまいました。島に残った古城達はみんなで初詣に行ってましたが、凪沙のアドレスからよくわからない写真が届き、古城は気が気でない感じでした。思ってたよりシスコンでした。

 

有能な浅葱ちゃんに凪沙の動向を探ってもらいましたが、獅子王機関が何やら不穏なことを行おうとしている様子でした。古城は凪沙のために本土へ向かおうと考えますが、正式な手続きで島の外には出られないため、那月ちゃんに外に出させてとお願いしました。しかし、那月ちゃんに拘束される羽目になってしまいます。那月ちゃんが敵になると厄介ですね…。

 

第5話 逃亡の第四真祖篇Ⅱ

浅葱ちゃんを助けてくれたリディアーヌ

那月ちゃんは古城を徹底的に拘束しようとしますが、ニーナと夏音が助けてくれました。ニーナの存在は正直忘れてました…。霧葉もなんだかんだで味方になってくれましたが、那月ちゃんは手強く、古城は懐かしの監獄結界へと囚われてしまいました。那月ちゃんが敵だと厄介ですね…。

一方その頃本土へ向かおうとしていた浅葱ちゃんも襲撃を受けていましたが、絃神冥駕の手助けにより事なきを得ました。あの眼鏡の彼も、そういえばいたなってキャラです。

 

監獄結界では大人な那月ちゃんとの対峙になり、いつもの那月ちゃんよりも恐ろしそうでしたが、巻き込まれてしまった夏音ちゃんから吸血したことにより、一気に逆転劇が始まりました。外では雪菜が急に覚醒してて驚きましたね。雪菜にも何か特別な事情がありそうです。那月ちゃんからの吸血はいつかあるのでしょうか…?

 

第6話 咎神の騎士篇Ⅰ

唯理ちゃんが大好きな志緒

牙城と凪沙の様子がようやく映りましたが、あっさり捕まっていました。捕まっていても牙城はすごく元気でしたが…。羽波唯里ちゃんが誰かに似てると思いましたが、たぶんけいおんの唯ちゃんですね。

 

前から言われていましたが、神縄湖において獅子王機関と自衛隊による大掛かりな作戦が始まろうとしていました。新キャラがどんどん出てきて結構混乱しましたね。作戦は失敗みたいでしたが、正直話がややこしくなってきた気がします。何も知らない凪沙ちゃんが不憫でしかないです。

 

古城達は第5話の最後に、たまに出番があったペーパーノイズさんと対面していましたが、その時起きたことは回想で片付けられていました。古城が大好きなヴァトラーが絡んできたらしく、また盛り上がりました。ヴァトラーの声を聞きたかったです。古城達は何とか本土に来れました。

 

第7話 咎神の騎士篇Ⅱ

凪沙係になった志緒

僕も霧葉さんと一緒にお風呂に入りたいです。牙城達が謎の騎士に襲われていてピンチでしたが、浅葱ちゃんとリディアーヌと新キャラのイブリスとヴァトラー一行がほぼ同時に集まり、一気に豪華な感じになりました。ヴァトラーがいるだけで話の面白さがさらに上がりますね。敬語を使っているヴァトラーは気持ち悪かったです。

 

唯理は謎の新キャラのグレンダと共に行動していましたが、彼女達も襲撃を受けます。そこに古城と雪菜か駆けつけてくれました。最終的に、獅子王機関と協力していた自衛隊の方々が敵だと判明し、さらに緊張感が増します。聖殱派と呼ばれるテロリストだったみたいです。ヴァトラーと比べたら弱そうですが…。

 

第8話 咎神の騎士篇Ⅲ

強くなった雪菜

安座真三佐達がテロリストだと判明しました。どうやら咎神の「情報」であるグレンダが重要人物らしいです。古城、雪菜、唯理、グレンダのもとへ安座真三佐がやってきて、最後の戦いが始まりました。ペーパーノイズが今回はファインプレーだったみたいです。

 

今まで吸血してきた女の子達の記憶が古城の中に蘇っていましたが、やっぱり雪菜が特別なんだと感じました。雪菜に化けていたとはいえ、まさか新キャラのグレンダから吸血することになるとは思っていませんでした。那月ちゃんから吸う展開はいつか来るのでしょうか?

 

事態は無事収拾しましたが、ついに浅葱ちゃんが古城のことを知ることができたようで、とても嬉しかったです。今まで浅葱ちゃんが本当に不憫だったので…。浅葱ちゃんは浅葱ちゃん自身の重要度を知らなさそうですが…。しかし、凪沙はまだ自分達のことを知れていないのですね。今は凪沙が一番可哀想です。

 

最後にはヴァトラーとラ・フォリアが対峙していましたが、この先も物語がどんどん動いていきそうです。ヴァトラーが心の底から楽しそうで何よりです。今回はいつものキャラが集まったり新キャラがたくさん出てきたりしてお祭り騒ぎでしたが、今後も楽しみです。紗矢華さんは今回は仲間外れでしたね…。

 

おわりに

久しぶりにストブラⅡを視聴しました。そういえばこんな話だったなと思い出しましたが、話がどんどん複雑になっていっているのを感じました。新しいキャラが一気に増えましたが、この先も増えていくのでしょうか…?眼鏡の冥駕とモグワイの繋がりが未だに明らかになりませんね…。

 

次は3つ目のOVAの「ストライク・ザ・ブラッド III」に続きますが、ここから先のOVAは僕は未視聴であるため、全く未知の領域です。どのような話になるのか楽しみなので、時間を見つけて視聴したいと思います。完結まであと何話分あるのでしょうか…?そして、話についていけるでしょうか…?

 

 

前島亜美さん、丸山彩ちゃんについて【2022年11月30日】

今回は、声優や女優として活躍されていた前島亜美さんについて、自分の気持ちを述べます。長々と読みにくく拙い文章かもしれませんが、ご了承ください。

 

 

 

 

前島さんは2010年から芸能活動を行われていたらしいのですが、自分の中では、「BanG Dream!」(バンドリ)と呼称されるプロジェクト(ゲーム、ライブなど)に登場する丸山彩ちゃんの声優という印象が一番大きいです。

 

自分はバンドリが好きな人間であり、特にバンドリのアプリゲームである「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(ガルパ)は、かなり長い期間プレイし続けています。

 

そのガルパには個性豊かな多くのキャラクターが登場するのですが、その中の一人の丸山彩ちゃんが、ガルパの中で自分が一番推しているキャラクターです。

 

ガルパを5年以上はプレイしていますが、彩ちゃんが自分の一番の推しだと確定したのはガルパをプレイし始めて数ヶ月以内だったと記憶しています。つまり、大体5年間程ずっと彩ちゃんを推してきました。

 

彩ちゃんを好きになった理由は複数挙げられますが、好きになった一番最初の理由は彩ちゃんの声と見た目でした。

 

特に、声をとても可愛らしく感じ、聴いているうちにどんどん彩ちゃんの声が好きになりました。その彩ちゃんの声を担当されていたのが前島さんでした。

 

前島さんの名前をこの時初めて知りましたが、耳に残りやすくて本当に良い声をしているなと思いました。前島さんのおかげで彩ちゃんを好きになったと述べても過言ではありません。

 

自分がガルパを5年以上プレイしている間、前島さんは彩ちゃんの声優だけでなく、他のコンテンツの声優や女優、YouTuberなど、様々な場所で活躍されていましたが、やはり自分の中では、前島さんは彩ちゃんの声優という概念のようなものがありました。

 

そんな前島さんですが、今年の8月下旬から、彼女に関する情報がほぼ遮断されました。

 

今まで前島さんはSNSなどをこまめに更新されていましたが、ある日を境にその更新が途絶え、突然の出来事に対する不安は、前島さんを知っている方々の中で少しずつ広がっていったと思います。自分も早くから不安を感じていました。

 

前島さんの情報の更新が止まってから数ヶ月経過しており、その間に起きたことは詳細に記憶していませんが、前島さんが出演する予定だったイベントの欠席報告は何度もあった気がします。

 

ちなみに、自分も数週間程前にガルパの声優さんが集まる大きなライブに参加していましたが、そのライブは元々前島さんも参加する予定だったライブでした。ライブの前は少し期待を抱いていましたが、残念ながら前島さんは欠席となりました。

 

前島さんが音信不通となった数ヶ月の間に、前島さんは体調不良であると公式的な告知がありました。ただ、体調不良としか告知されず、前島さんの出演が皆無になっている具体的な理由はわかりませんでした。

 

最近は声優さんの体調不良が相次いでいる気もしますが、他の声優さんに関しては、体調不良として具体的な症状名などが正確に伝えられています。そのため、単に体調不良としか述べられていない前島さんについて、ますます不安を覚えました。

 

前島さんの状態が不明瞭な期間が数ヶ月も続いたので、今後の先行きは全く見通せませんでした。いつか復活するのか、それとも永遠に復活しないのか、情報が少なすぎてただ不安が募るだけでした。

 

しかし、本日2022年11月30日、ついに前島さんと前島さんが関わっているコンテンツの運営さんから、正式な告知が行われました。

 

Twitterに投稿された前島さんの呟きを以下に貼らせていただきます。

 

 

多くの方が予想されていましたが、前島さんの芸能活動休止と事務所退所が本当であると明らかになりました。また、体調不良も事実でした。

 

前島さんがどのような状況であるか不明な点は未だありますが、体調が回復した場合は、何があったのか、前島さんから新たに話していただけるみたいです。

 

前島さんのTwitterのアイコンが真っ白になっており、少なくとも良い話は無いことが伺えますが、とりあえず現在の前島さんの状況が知れたことには安堵しました。行方不明であったり命に関わる程の重い症状であったわけでは恐らく無さそうです。

 

前島さんは芸能活動引退ではなく芸能活動休止という処置を取る様子です。そのため、いつか復帰される可能性もあります。ただ、無理はしてほしくないので、今後の選択は前島さんに委ねます。

 

とりあえず、前島さんの安否が判明したので、今後は前島さんの回復を落ち着いて待ちたいです。

 

 

 

 

 

以上をもって、今回の記事を締め括りたかったのですが、締め括るわけにはいきませんでした。

 

前島さんの芸能活動休止が明らかになって間もなく、前島さんがバンドリの彩ちゃんの声優を降板されることが発表されました。自分は頭の中が真っ白になりました。

 

バンドリでは、かつてキャラクターの声優の変更がすでに2回起きていました。変更の直後のネット上の騒動を見て、当時の自分は「そのキャラクターを推している人達は複雑だろうな」としか考えていませんでした。

 

まさか、今度は自分が一番好きな彩ちゃんの声優の変更が決定するとは、今まで全く想像していませんでした。

 

正確に述べると、前島さんが音信不通になってから、最悪の展開として彩ちゃんの声優変更の可能性が少し自分の中で浮上していましたが、いくら何でも流石に声は変わらないだろうと幻想を勝手に抱いていました。

 

その幻想が本日崩れてしまったのですが、気持ちの整理が全くできません。彩ちゃんの声が前島さんではなくなると知ってから、今日は頭の中が大混乱でした。

 

我儘を言いますが、彩ちゃんの声が変わるのは凄く嫌です。彩ちゃんを好きになったのは、前島さんが演じてくださる彩ちゃんの声が好きだという大きな理由があり、とても受け入れ難いです。

 

当然、前島さんを責めているわけではありません。むしろ、前島さんには、今まで彩ちゃんに声を与えてくださってありがとうございましたと感謝を述べるべきでしょう。

 

彩ちゃんの声が変わる件について、誰かが悪いという事はありません。だからこそ、自分の頭の中で、行き場の無い複雑な気持ちが入り乱れています。どのように対処したら良いのかわかりません。このような経験は初めてです。

 

そして、彩ちゃんの声優の後任の方が誰になるのか全く予想できませんが、新しい声の彩ちゃんを、果たして自分は応援することができるのでしょうか…?

 

前島さんのことを考えると、新しい彩ちゃんも応援するべきでしょう。しかし、今後自分が素直に新しい彩ちゃんを受け入れられるという保障はありません。正直、自信は無いです。

 

応援できるかもしれないし応援できないかもしれないので、この先の彩ちゃんやバンドリのことを考えていても、胸が苦しくなりました。先行きが不透明すぎて、不安しか生じません。

 

自分がどのように彩ちゃん、そしてバンドリを好きであったかが今後の展開で明らかになりそうですが、最悪、彩ちゃんが一番好きなキャラではなくなるとも考えています。もしかしたらバンドリに対する熱意にも影響が出るかもしれません。

 

自分の好きな彩ちゃんの声が変わるという衝撃の事実を知らされ、かなりパニックになっていたので、今回は自分の今の考えを書き連ねました。

 

せっかくブログを有しているのだから、今の気持ちを書き留めて冷静になろうと考えましたが、冷静にはなれませんでした。

 

今の複雑な気持ちをまとめると、彩ちゃんの声優が変更になるのはとても悲しいです。

 

とにかく、すぐに立ち直るのは絶対に無理ですが、どのように事実に向き合っていくべきか少しずつ考えていきます。本当に辛いです。

 

 

 

 

 

最後に、前島亜美さん、今まで本当にお疲れ様でした。

 

前島さんがお仕事に真摯に取り組んでいたご様子は、自分だけでなく多くの方が見てこられたと思います。

 

今はゆっくり休んで、体調が回復したら、また声を聞かせてください。いつまでもお待ちしています。

 

そして、ガルパの彩ちゃんに命を吹き込んでくださり、本当にありがとうございました。

 

前島さんが彩ちゃんを演じてくださったことは忘れません。

 

これからも、どうか前島さんらしくお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

※2023年10月7日に、以下の記事にて追記させていただきました。

 

xmxayaxmx.hatenablog.com

 

 

『11eyes』を久しぶりに観た感想

 

 

はじめに

久しぶりに『11eyes』(イレブンアイズ)というアダルトゲーム原作のアニメを視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。11eyesを観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

第1話「赤い夜~piros ejszaka」

赤い夜に誘われたゆかと駆

辛い過去を抱えながらも平和な日常を過ごしていたゆかと駆でしたが、突然「赤い夜」に引き込まれてしまいました。誰もいない赤い夜に急に引き込まれ、化け物に遭遇した時の絶望感が異常です。もう赤い夜に行くことがなければいいなと言っていたら再び赤い夜に行ってしまったのは完全にお決まりの展開でした。ゆかも駆も力が無く、本当に絶望しかありません。

 

第2話「水晶の少女~egy lany -ban kristaly」

謎に包まれたクラスメイトの栞

赤い夜で化け物に襲われ打つ手なしだった駆達でしたが、美鈴先輩が現れて助けてくれました。美鈴先輩は僕が11eyesで一番好きなキャラです。この人ハンバーガー食べるんだ…って今回は思いました。突然始まり突然終わる赤い夜はこの時点ではまだまだ謎が多く不気味ですね。

 

第3話「孤独な誇り~egyedulallo buszkeseg」

イチャイチャするゆかと雪子

学校での平和な日常シーンは貴重ですね。剣術を学びたい駆でしたが、そう簡単には体得できない感じでした。雑魚一匹倒せたぐらいで調子に乗るなと言われていましたが、一匹倒せただけでもすごいと感じました。車に隠れていて襲われたシーンはトラウマですね…。強い印象がある美鈴先輩でしたが、今回すでに少々苦戦していた気もしました。

 

第4話「仮面の微笑~a doboz mogott maszk」

剣を構える美鈴先輩

最近知り合った雪子も赤い夜に誘われている一人でした。赤い夜の経験者が考現学部という部活に集められていましたが、この部活がまともに活動している場面は金輪際ないです。また赤い夜が始まりましたが、眼鏡を外した雪子が強かったです。賢久も強そうでした。僕の好きな美鈴先輩があまり活躍できてないような…。

 

第5話「友と明日のために~baratoknak, holnapra」

駆達のメロメロトークを聞いてた賢久

賢久が昔から芋けんぴを食べていたことが判明しました。僕も芋けんぴは大好物です。赤い夜に行っている菊理が新たに紹介されましたが、駆の姉と容姿も名前も全く同じらしいです。駆は内心めちゃくちゃ動揺してますよね。今回の赤い夜での戦いで駆は一気に成長しました。身体がやばいことになっていましたけど…。

 

第6話「心乱れて~szivtep? fajdalom」

徐々に狂い出すゆか

重症の駆の治療を陰陽師の美鈴先輩が行いましたが、ゆかはその場面をチラッと見てしまい、勝手に勘違いをしてしまいます。ここからゆかがおかしくなっていくんですよね…。「急に名前で呼んでる?」とか「キスして」とか言い出してしまい、ゆかの暴走は止まりません。ゆかがこの時点でもう怖いです。

 

第7話「歪んだ覚醒~kanyargos ebredes」

どこか怖いところがあるゆか

赤い夜でゆかだけがいないため、ゆかの捜索活動が始まりましたが、ゆかは一人で妄想に浸っていました。雪子がゆかに対して慰めの言葉を与えますが、時すでに遅しでゆかはもう頭のネジが外れていました。赤い夜の戦闘シーンでは駆の活躍がもう当たり前になっており、駆の成長スピードは本当に凄まじいです。美鈴先輩は膝をついていましたし全然活躍できていませんね…。ゆかの力が目覚めましたが、ゆかがただただ怖い…。

 

第8話「逢魔が時~felhomaly ov」

スケッチブックで会話する菊理

みんなは気づいていませんが、ゆかの表情や性格がすっかり変わっていました。美鈴先輩と駆の単なる儀式をまたチラッと見て勘違いしてしまうゆかですが、タイミングが良いのか悪いのか…。ゆかの暴走は止まらず、とうとう駆以外の人間には興味を示さなくなりました。最後に保健室の彩子先生が無惨に殺されていましたが、先生が可哀想でしかありませんね…。

 

第9話「壊れた絆~torott kotes」

惨状を目の当たりにする雪子

大好きな彩子先生を殺され、賢久は暴走してしまいます。街中が燃えていましたが、被害の規模が途轍もなさそうです。赤い夜の騎士がこっちの世界にも来ることができるなんて反則ですよね…。賢久の最期も悲しすぎます。やってきた騎士の正体が明らかになりましたが、美鈴先輩は全く歯が立っていませんでした。美鈴先輩…。最近は感じなかったどうしようもに気持ちがまた湧き上がってきましたね。

 

第10話「魔女覚醒~bukott angyal」

実は黒幕のリーゼロッテ

栞により事実が次々と明らかになりますが、設定が結構練られてるなと感じました。それよりも今回は美鈴先輩のお茶の中にカミソリが入っていたことが一番印象的です。そこまでするのかゆか…。赤い夜で今度は雪子がやられてしまい、さらにゆかがリーゼロッテを解放してしまいました。ゆかがここまで問題児になるとは…。

 

第11話「滅亡という選択~valogatott -hoz kialvas」

普通に攻撃されたゆか

ゆかがリーゼロッテを解放してしまい、大ピンチです。11話では世界滅亡のバッドエンドとなりますが…12話では普通に物語が11話のある時点まで戻り再開します。初見時では困惑しましたが、どうやら11話はバッドエンドとなった場合を描いているみたいですね。12話では11話とは異なるエンドを迎える場合が描かれます。駆が最後に「違う!」と言っていましたので納得はできますが、この構成は初見勢には厳しいのでは…。

 

第12話「闇夜の暁~a sotet hajnal」

世界がかかっている駆の目

駆さえいなければ世界を滅ぼすことができないということで駆は自殺を図りますが、なかなかの度胸ですね。いつの間にかゆかの性格がもとに戻っていた気がしますが、リーゼロッテが解放されたのはゆかのせいなので、ゆかはもっと反省するべきです。最終的に生き残ったみんなで協力してリーゼロッテを封印することができたのでめでたしめでたしです。リーゼロッテよりもゆかが怖いアニメでした。

 

おわりに

久しぶりに11eyesを観ましたが、設定が割と複雑なこととゆかの豹変が恐ろしいことがやはり印象的でした。面白い作品ではありますが、人を選ぶ作品でもある気がします。11話は無くても良かったのでは…。



『ラブライブ!スーパースター!!(2期)』を初めて観た感想

 

 

はじめに

今年の夏に放送された『ラブライブ!スーパースター!!(2期)』全12話を観たので、この記事ではスパスタ2期を観て感じたことを簡単に述べていこうと思います。スパスタ2期を観た方は内容を思い出してみてください。

 

※スパスタ1期の感想は以下の記事に記しています。

 

第1話 ようこそLiella!へ!

2年生になったかのんちゃん達

1期ではかなり練習を頑張っていたLiella!のみんなでしたが、2期でも開幕早々練習を頑張っていて流石でした。新しい後輩キャラが登場し、あのかのんちゃん達は先輩になったんだなあと感慨深くなりました。北海道から来たきな子はなかなか癖が強そうです。

 

キラキラした先輩ばかりの部活に入りづらいという1年生達の気持ちはすごく共感できます。Liella!の曲がきな子の前で披露されましたが、サビ前にきな子が「え?嘘?」って言っていたのが面白かったです。これも歌詞なのでしょうか?第1話から先輩として成長したLiella!の面々が見られて嬉しかったです。

 

第2話 2年生と1年生

きな子と決意を新たにする2年生達

きな子はめでたく仲間となりましたが、2年生が難なくこなしている練習メニューにかなり苦戦していました。昔の可可を思い出しますね。走ったり踊ったりといろいろ動いていても平然としているかのんちゃん達が凄すぎます。

きな子以外の1年生はなかなか集まりません。今後仲間になることが確定しているキャラ達もまだ仲間にはなりそうにないです。きな子のプレッシャーがすごいと思うので早く仲間になってほしいです。2年生達に自分の意見を伝えるきな子は堂々としててかっこよかったです。今回からEDが披露されましたが、2期で一番好きな曲はこの美しいEDですね。

 

第3話 優勝候補

フェスに招待されたLiella!

昨年(1期)もあったスクールアイドルフェスにLiella!が特別に招待されていました。あの時は新人特別賞でしたが、今度は優勝しようとLiella!のみんなは決意します。すみれと可可は前よりも仲良く(?)なっている気がしました。

 

今回はサニパは不参加ですが、代わりにウィーン・マルガレーテというぼっちの女の子が現れました。そして、優勝はウィーンにあっさりと取られてしまいました。ラブライブを見下していましたが、これはフラグになりそうですね。

 

Liella!の歌が大会で披露されると思っていたので予想外でした。それでも特別賞を勝ち取ったのは流石です。最後は学校で歌っていましたが、歌い終わった後に「きな子頑張ったー!」などの歓声が聞こえてきたのが良かったです。

 

第4話 科学室のふたり

練習する四季達

メイちゃんまだ仲間にならないのかなと思っていたら、とうとう四季メイ回が来ました。当然のように監視しているメイちゃんの愛が強すぎます。可愛いです。楽しんでいる顔を見られるのは恥ずかしいって気持ちは理解できる気がしました。四季とメイは科学部の人らしいのですが、僕も中学時代科学部に所属していたので親近感がわきました。

メイちゃんはともかく四季も意外とスクールアイドルに憧れを抱いていたのは驚きました。素直じゃない四季とメイでしたが、二人揃ってめでたくLiella!の仲間となりました。前から1年生達の中ではメイちゃんが一番好きになっていたので嬉しかったです。この回で一気にメンバーが増えたなって感じました。

 

第5話 マニーは天下の回りもの

撮影されているかのんとすみれ

さらに賑やかになったLiella!ですが、ここにマニーの香りを感じたオニナッツがとうとう本格的に物語に絡んでくるようになりました。Liella!を利用する気満々のCEOオニナッツでしたが、Liella!で動画の再生数が本当に伸びていてLiella!はすごいなと思いました。オニナッツがすごいわけではないです。

 

お金儲けしようとしてるんじゃないかとオニナッツが普通に責められていましたが、自業自得なので同情の余地はありません。かのんちゃんはお人好しすぎないかと思いました。今回は2年生との実力者を気にしている1年生の姿も印象的でしたが、策士オニナッツにより1年生達は別行動を取ることになってしまいました。オニナッツはまだ仲間にならないのでしょうか…?

 

第6話 DEKKAIDOW!

北海道に来た1年生達

オニナッツの作戦で2年生と1年生が分断されてしまいましたが、1年生達は北海道のきな子の故郷で練習することになり、オニナッツの予想を超えていたのが面白かったです。ついでに、無理やり走らされていたオニナッツも面白かったです。

オニナッツにもいろいろ思うところがあるみたいでしたが、Liella!と触れ合う内にオニナッツの心は揺らいでおり、急に東京からやってきたかのんちゃんの後押しもあり、最終的にオニナッツも仲間になりました。オニナッツが急にいい人になったようにも感じましたが、これでLiella!は9人となりました。やっと全員揃いました。

 

 

第7話 UR 葉月恋

恋ちゃんを見るみんな

ついにラブライブの開催が正式に発表されましたが、今回は恋ちゃんがメインの日常回でした。以前に少しフラグがありましたが、完全にゲーム廃人と化していた恋ちゃんに驚きました。そこまでハマるのか?とツッコミを入れたくなるレベルです。遊園地の乗り物みたいなゲームもありましたが、あれは一体何なのでしょうか。

恋ちゃんの秘密を先に知ったメイちゃんでしたが、この二人は今後も絡みがあり、なかなか良い組み合わせだなと思いました。メイちゃんに隠し事は難しそうですが…。そして、最終的に恋ちゃんの秘密はみんなにバレましたが、Liella!のみんなは温かすぎました。僕もあの家に住んでゲーム三昧の生活を送りたいです。

 

第8話 Chance Way

意気投合する可可

かのんちゃんが生徒副会長、きな子が生徒会書記になりましたが、スクールアイドルだけでもかなり忙しそうなのに凄いなあと思いました。そして、ラブライブ!の会場は自分たちが用意しなければなりませんが、どこにしようかなという話になりました。優勝候補のLiella!でも大きな球場を借りるのは無理みたいです。メイちゃんも可可と同じく暴走したら面白いキャラでした。

 

まだまだ生徒が少ない結ヶ丘ですが、オープンキャンパスを見る限り結構部活がいろいろとあるみたいでした。昭和コミック同好会のようなマニアックな部活もあるみたいです。レインボータコ焼きスムージーは惹かれませんでした。

 

Liella!は結局どこでライブを披露するのかなと思っていましたが、道が集まり人が集まる場所ということで一つの道がライブ会場となりました。ライブ本番では道にイチョウが隙間なく散っていて綺麗でした。そして、Liella!は東京大会進出を勝ち取りました。おめでとうございます。

 

第9話 勝利のために

すみれを責めるかのん

Liella!は無事東京大会進出を決めましたが、サニパはまさかの落選でした。サニパの曲は全然披露されないのに去年は優勝したり今年はあっさり敗北したりと何だか納得がいきません。それ以上にウィーンが厄介そうです。かのんの喫茶店に来ていたみたいですが、普段はどこに住んでいるのでしょうか。

そして今回はすみれ推しとしては嬉しいような心苦しいような回でした。上海へ連れ戻される危険がある可可のことを思ったすみれは自分から嫌われ役になります。1年生達は、すみれの言う通り2年生だけで東京大会に出ても構わないと決意を表明しましたが、すみれはどんどん苦しんでしまいます。

 

すみれは可可のことを結局言ってしまいましたが、別にそれで怒られるわけでもなく、可可とすみれは抱き合います。外面を気にするすみれが大泣きしていたのが印象的でした。この二人はやっぱり仲が良かったです。そして、「泣き虫グソクムシ」はちょっと面白かったです。

 

第10話 渋谷に響く歌

決意表明を行うLiella!

きな子の実家がまた舞台となるとは思っていませんでした。家がペンションなのは便利ですね。東京大会に向けての合宿でしたが、先輩と後輩が協力して練習している様子がよく見られました。今年こそぜひ決勝へ進んでいってほしいです。マルガレーテはすごく強気でしたが、これで敗北したらすごく笑い者ですね。

 

東京大会では先にマルガレーテが圧倒的な歌唱力を披露していました。勝者のオーラは確かにありました。しかし、Liella!はマルガレーテの後に自分達の歌を響かせます。果たして東京大会の結果は…?

 

第11話 夢

全国大会出場を決めたLiella!

Liella!は去年の記録を超えて全国大会出場を決めました。おめでとうございます。9人で全国大会出場を掴み取れたのがすごく嬉しいです。納得のいかないマルガレーテは「私はこの結果を認めない!」とマイクで叫んでしまいますが、すごく無様でした。しかし、あのサニパが前にマルガレーテに負けたのがやっぱり一番納得がいかないですね…。

 

無様に敗北したマルガレーテちゃんはボケーっとベンチに座っていましたが、彼女にもいろいろと事情があったみたいです。かのんちゃんが音楽科の受験に失敗したというエピソードをすごく懐かしく感じました。ツンツンしているマルガレーテはなかなか丸くなりませんね。マルガレーテなのに…。

 

そして、かのんちゃんがウィーン国立音楽学校への留学に誘われていて、ラブライブシリーズは本当に留学ネタが多いなと思いました。かのんちゃんは行かないと決めますが、かのんちゃんがウィーンに行けばマルガレーテもオマケで一緒にウィーンに行けるみたいなので、マルガレーテはソワソワしているみたいでした。ウィーンに行きたいウィーン・マルガレーテですか…。

 

第12話 私を叶える物語

留学を勧められる程すごいかのんちゃん

かのんちゃん愛の強い千砂都ちゃんはかのんちゃんにウィーンへ行ってほしいと言い出します。正直留学しても留学しなくても何かしら後悔するんじゃないかなと思ってしまいました。

 

そして、かのんは留学を決意します。かのんちゃんいってらっしゃい!…って感じでしたが、最後にウィーンから留学は中止と告げられて2期は終わりました。一体何があったのでしょうか…。

 

ちなみに、Liella!はラブライブ!で優勝しました。優勝してほしいなとずっと思っていまたので嬉しかったのですが、展開が早くて東京大会進出や東京大会優勝の時と比べると実感が湧きませんでした。何はともあれおめでとうございます。そして、2期終了からすぐに3期の制作が決定しました。3期も楽しみです。

 

おわりに

1期では叶わなかったラブライブ!東京大会突破と優勝を手に入れたのは嬉しかったです。また、新しく仲間になった1年生達が個性的で面白いキャラばかりで良かったです。

 

しかし、終盤の展開が早く、結構引き延ばした留学の話が最終的になくなり、気になる点もありました。3期の制作が初めから決まっていたため、3期に繋げるためにこのような形になってしまったのかなとも思っています。とりあえず、いずれ来る3期がとても楽しみです。ラブライブ!二連覇を目指すのでしょうか?ぜひ頑張ってほしいです。