『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を久しぶりに観た感想

 

 

はじめに

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(第1期)』(略称・俺ガイル)を久しぶりに視聴したので、今回の記事では、改めて観てみて自分が感じたことを簡単に述べていきます。俺ガイル1期を観たことがある方は内容を思い出してみてください。

 

第1話 こうして彼らのまちがった青春が始まる。

堂々としている雪ノ下さん

ぼっち経験者として、比企谷君の最初の語りには感動しました。ボーっと突っ立っていたら後ろから元気な人がぶつかってきた経験は自分にもありますね…。俺ガイルの一番の見どころはひねくれている比企谷君だと思います。

比企谷君がやはり一番ですが、雪ノ下さんの辛辣な言葉も面白いです。そして、自分が一番好きなキャラの結衣は比企谷君や雪ノ下さんと比べると語彙力が無さ過ぎて可愛かったです。高校二年生で処女って恥ずかしいのでしょうか…?料理があそこまで下手な方が恥ずかしいと思いました。

 

第2話 きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。

材木座君を警戒する比企谷君達

三浦さんに責められている結衣がすごく可哀想でした。無駄だったとはいえ、あそこで立った比企谷君はかっこよかったです。そして、雪ノ下さんは流石でした。あんな風にグループ内で悩むのなら、ぼっちになる方がいいですね…。

 

今回の後半では面白キャラの材木座君が登場しました。ペア作りで余り物同士でペアを組んだ経験は自分にもありますね…。小説を書くのはとても時間がかかり大変だと思うので、書ききっただけでも材木座君は誇っても良いと思います。たまにウザいけど結構面白い材木座君、憎めないですね。

 

第3話 たまにラブコメの神様はいいことをする。

男に見えない戸塚

外でぼっち飯をしている比企谷君は凄いなと思いました。自分は教室でぼっち飯をしていましたが、外で一人で食べているのを見られるリスクを考えると教室で食べる方がまだ良いかなと考えました。戸塚が初登場しましたが、比企谷君は本当にクラスメイトに興味がないんだなと感心しました。

 

平和にテニスをしようと思っていたら、また三浦さん達がやってきて問題が起きました。テニスの試合では雪ノ下さんも比企谷君も大活躍でした。運動ができるのはすごく羨ましいです…。そして、材木座君の実況がすごく面白かったです。

 

第4話 つまり、彼は友達が少ない。

いつも雪ノ下さんに感激してる結衣

クラス内で迷惑メールが出回っているという話でしたが、現実でもあるかないかの絶妙なラインでなかなか面白かったです。自分は戸部君が苦手なので戸部君が犯人だといいなと勝手に思っていましたが、結局犯人は誰だったのでしょう…?

 

仲良しグループと見せかけて、中心人物がいなくなるとみんな黙ってしまうという現象も現実では起こり得るのでしょうね。自分はそのような心当たりがないので、ある意味友達に恵まれていたのかもしれません。それよりも、戸部君はあの性格でグループの中心人物ではないのですね…。

 

第5話 またしても、彼は元来た道へ引き返す。

いかがわしいお店で働く川崎さん(幻想)

「呼んでないのになんでこいつがいるの?」ってなってしまうシチュエーションが、これまたありそうで面白いです。今回話題になった川崎さんも孤高でカッコイイですし、平塚先生を言葉で倒したのは凄かったですね。材木座君は今回も絶好調でした。

 

川崎さんはある意味大人のお店で働いていましたが、不良っぽく見えて家族思いなギャップが良かったです。正直に述べると、今回の話で一番衝撃的だったのは、終盤の比企谷君と結衣のシーンでした。優しい女の子が怖いという気持ちはなんとなく理解できます。

 

第6話 ようやく彼と彼女の始まりが終わる。

比企谷君にウザ絡みする陽乃さん

結衣がいない奉仕部はすごく静かに感じました。雪乃さんのツインテールは正直似合っていないですね。比企谷君と雪乃さんのデートになっていましたが、姉貴の陽乃さんが現れて大波乱でした。陽乃さんは俺ガイルで一番苦手ですね。

 

陽乃さんだけでなく結衣も間が悪いタイミングで現れてしまいましたが、とりあえず結衣が奉仕部に帰ってきて嬉しかったです。犬の首輪を勘違いして自分の首に巻いてたのは流石に馬鹿すぎます。

 

第7話 ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。

奉仕部と合流した葉山グループ

比企谷君は無理やり千葉県の田舎に連れていかれてしまいました。ぼっちの経験があり人見知りな自分にはわかりますが、同い年の人と比べると小さい子供ってすごく話しかけやすいですよね。そして、ぼっちはぼっちを見つけやすいという事実にもかなり納得しました。

 

葉山君はぼっちの鶴見さんを気にかけていましたが、ぼっちの人にはぼっちの気持ちがよくわかる人が対応するべきだと改めて思いました。雪乃さんと三浦さんは一緒に居たらまずいですね…。

 

第8話 いずれ彼ら彼女らは真実を知る。

川で遊ぶ結衣達

雪乃さんも身体のプロポーションを気にするんだなと逆に安心しました。みんな水着で遊んでいましたが、戸塚は上半身を晒していてもいいのに…。

 

楽しい肝試しが開催されましたが、「ガオー!」って言っていた結衣も、比企谷君を幽霊と勘違いして「ヒッ」って驚いていた雪乃さんも可愛かったです。肝試しでは葉山君達が悪役を買って出ていて、新鮮でした。回を増すごとにわかるのですが、葉山君って本当にかっこいいですよね。

 

第9話 三度、彼は元来た道へ引き返す。

デートする比企谷君と結衣

結衣と比企谷君が二人で花火を見に行くことになりました。「まだ時間あるみたいだけど、どうする?帰る?」ってサラッと言える比企谷君はあいかわらずでしたね。クラスメイトの集団と遭遇し、微妙な雰囲気になっていたのがとても怖かったです。ぼっちで出かけていたらクラスメイトと遭遇してしまった経験なら自分にもありますが、同じようなものですね。

 

結衣と比企谷君の二人だけの時間と思っていたら、また邪魔者の陽乃さんが現れてしまいました。「邪魔しちゃってごめんね」と言うのなら、邪魔しに来ないでください。それにしても、結衣も雪乃さんも何らかの形で比企谷君の事故に関わっていたなんて、結構すごい偶然ですよね。

 

第10話 依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。

一応兄を心配している小町

男子の実行委員が比企谷君だから女子の実行委員は負担が大きいと間接的に言っていたモブの彼は何気に酷いですね。そして、相模さんには反感しか抱けませんでした。あの作ったような性格や喋り方が気持ち悪かったです。

文化祭の準備が始まりましたが、雪乃さんが見た目からわかる通り有能でした。相模さんはいなくてもいいですね。陽乃さんはもっといなくていいのに…。少しずつ不穏な空気が見えてきていて面白くなってきました。相模さんが大恥をかくのが楽しみです。

 

第11話 そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。

女子ウケ最高の葉山×戸塚

雪乃さんも体調を崩すことがあるんだなとまた安心しました。結衣の優しさがたくさん見られて良かったです。スローガン決めで「人」を出して自分の考えを堂々と述べていた比企谷君は本物ですね。雪乃さん笑ってたし…。

 

楽しい文化祭が始まりました。相模さんが気づいたら思い詰めてて、本番の挨拶では早速やらかしてて正直満足してしまいました。そして、比企谷君ですら文化祭をそれなりに楽しんでいたのに、相模さんはトイレに籠っていて凄かったですね。相模さんの友達はどこに行ったのか…。

 

第12話 それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。

文化祭では大活躍だった雪乃さん

相模さんがいなくなって騒動になりました。勝手にいなくなっておいて、比企谷君に見つけてもらったら逆ギレしていた相模さんは最低ですね。比企谷君にとどめを刺されて最終的に泣く羽目になってしまった相模さんは十分に天罰を受けたのではないでしょうか。今後はもう出番が無いし…。それよりも、練習無し?で演奏を披露していた雪乃さん達は凄いですね。

 

比企谷君の尽力は本当に褒めるべきことだと思います。平塚先生もなんだかんだで比企谷君をすごく気にかけているのだなとよくわかりました。比企谷君には比企谷君の信じる道を突き進んでほしいです。

 

第13話 番外編「だから、彼らの祭りは終わらない」

いつも敵同士の三浦さんと雪乃さん

オマケの一話みたいな感じで体育祭の回がありました。材木座君と海老名さんは仲良くなれそうですね。今回はいつも以上に材木座君が目立っていて嬉しかったです。材木座君は中二病が無くなれば愛されキャラになりそうですね。比企谷君のせいで反則負けって、また比企谷君が嫌われてそうですね…。

 

おわりに

久しぶりに俺ガイル1期を観たのですが、比企谷君も材木座君も雪乃さんも面白くて結衣や戸塚は可愛くて扱われる題材も現実的な面があってと改めて面白い作品だなと感じました。笑える要素が多いので1期が一番面白いという記憶があるのですが、そのうち2期や3期もまた見直したいです。