『最弱無敗の神装機竜』を久しぶりに観た感想

最弱無敗の神装機竜《バハムート》_1

 

はじめに

久しぶりに『最弱無敗の神装機竜』(さいじゃくむはいのバハムート)というアニメを視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。最弱無敗を観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

第1話 朱の戦姫

無敗の最弱と呼ばれるルクス君

髪を下ろしたリーシャ様は普段のリーシャ様と見た目が結構違ってまるで別人だなと思いました。僕はいつもの髪型のリーシャ様の方が好きです。でも一番好きなキャラはルクス君の妹のアイリですね。最近アイリの抱き枕カバーも買いました。

 

ルクス君がドラグナイト育成の女学校に入るのは認めないぞということでリーシャ様がルクス君に決闘を申し出ましたが、決闘中に邪魔が入り、ルクス君がリーシャ様を助けたことで、ルクス君はすぐにリーシャ様に認められました。リーシャ様が現王女とか旧帝国で人質だったとかいろいろと重要な設定がありますが、とりあえずリーシャ様はすごく可愛いです。

 

第2話 最弱の機竜使い

黒き英雄だったルクス君

ルクス君をフィルフィに取られて早速「ぐぬぬ…」と唸っているリーシャ様が可愛かったです。かつてクーデターで活躍した「黒き英雄」について語られましたが、その黒き英雄はルクス君だと判明します。ルクス君はその帝国の皇子だったわけですが、どうしてクーデターで黒き英雄となったのか、その経緯はアニメでは明かされませんでしたね。

 

戦っているリーシャ様たちのもとへ向かおうとするアイリが健気でまた可愛かったです。ルクス君は幸せ者です。そのルクス君が機竜のバハムートを使用し、あっという間に決着をつけてくれました。「リロード・オン・ファイア」と冷静に呟いていたルクス君はかっこよかったです。

 

第3話 北の令嬢の婚約事情

ルクス君を手に入れたクルルシファー

ルクス君vs学園の生徒達の逃走中が始まったのは面白かったです。詰めが甘いリーシャ様の可愛いところも見れました。最終的にクルルシファーがルクス君を捕まえましたが、政略結婚が嫌なクルルシファーはルクス君に一週間だけ恋人役をしてくれと頼みました。

 

クルルシファーとルクス君が仲良くなるにつれてリーシャ様がどんどん哀れに思えてきます。クルルシファーの夫となる予定の男・バルゼリッドはいかにも性格の悪そうな人でしたが、揉めてしまい、ルクス君とクルルシファーのペアと決闘をすることになってしまいました。この時のリーシャ様は完全に部外者でしたね…。

 

第4話 第六遺跡-箱庭-

遺跡の人間だったクルルシファー

全然描写されませんが、いつも雑用仕事をしているルクス君はとても偉いです。メイド姿のリーシャ様も可愛いですが、隣のメイドフィルフィの胸が大きすぎてそっちの方が気になりました。

遺跡の調査に向かうルクス君達でしたが、遺跡が四角くて遺跡なのに近未来的にも感じました。調査にはバルゼリッドも参加していましたが、好き勝手やっていて滅茶苦茶でした。実はクルルシファーは遺跡の鍵または遺跡の生き残りという事実はやっぱり衝撃的でしたね。

 

第5話 少女の願い

ルクス君にキスをするクルルシファー

遺跡から発見されて貴族の養子となったクルルシファーは結構苦労していたんだなということがわかりました。あと、「ドリル役に立っただろー!」とイキッていたリーシャ様が可愛かったです。

 

そして、バルゼリッドとの決闘が始まりましたが、バルゼリッドは裏で悪いことを考えていたと判明します。バルゼリッドはクルルシファーのことを道具として見ている最低な男でしたが、ルクス君がクルルシファーのためにバルゼリッドを討ち破ってくれました。クルルシファーはますますルクス君のことを気に入り、リーシャ様はますますピンチになりました。リーシャ様はメインヒロインのはずなのにその割には出番が…。

 

第6話 最強の帰還

ルノ(ルクス君)を助けるセリスティア

学園に出る不審者を捕まえるための囮として女装するルクス君でしたが、とても可愛かったです。アイリにそっくりですが、アイリの兄さんなので当たり前ですね。不審者は本当に現れましたが、近くで猫に話しかけていたセリスティアが助けてくれました。セリスティアは男嫌いとして有名でしたが、女装したルクス君(ルノ)のことはすごく気に入っていました。

 

ルクス君に学園から出ていけというセリスティアに反発するリーシャ様でしたが、リーシャ様に反発する資格はあるのかな…?またルクス君は決闘を申し込まれましたが、どうせこの決闘は途中で邪魔が入りますよね。お決まりのパターンです。

 

強化合宿が始まりましたが、ルノの正体に全く気づかないセリスティアは結構間抜けですね。あの衣装を持っていなかったら詰んでいたのかと思いきや、実はセリスティアは男嫌いというわけではなかったみたいです。そして、第6話のED映像ではルクス君がルノに変わっていました。最高です。

 

第7話 少女の真実

ルノの正体を知ってしまったセリスティア

ヒロイン達が水着を披露していましたが、自分の胸の小ささを気にしていたアイリが可愛かったです。アイリはそのままの大きさでいいと思います。

 

ルクス君とセリスティアの決闘はいつも通り中断を余儀なくされました。セリスティアの傍にいたサニアが敵と知り、セリスティアはかなり戸惑っていました。サニアにとどめを刺すことができていませんでしたし…。タコみたいなラグナレクはルクス君が何とかしてくれました。


セリスティアはルノの正体を知ってしまいましたが、セリスティアは別に男嫌いではなかったので大して問題ありませんでした。最後には海から遺跡が出てきて驚きましたね。合宿の本当の目的は遺跡の調査だったらしいです。

 

第8話 幻神獣の目覚め

幼い頃の可愛いフィルフィ

フィルフィの調子が心配ですが、みんなで遺跡の調査に向かうことになりました。機竜の修理や改造などができるリーシャ様はあいかわらずすごく有能です。メインヒロインというより脇役のお助けキャラみたいな立ち位置ですね…。

 

遺跡の調査を進めていくうちに敵が何体も出現してしまいます。戦闘ができないアイリが怪我をしないかとても心配でした。遺跡の外に出た敵を倒しにルクス君とフィルフィは遺跡の外に出ましたが、フィルフィが暴走してルクス君の首を絞め始めてしまいます。

 

第9話 約束

あーんをしたいフィルフィ

フィルフィはすぐに意識を失いましたが、フィルフィはヘイズの人体実験により普通の人間では無くなってしまったと判明します。このヘイズが何者なのか気になりますが、そういえばアニメでは明らかになりませんでしたね。ルクス君の兄のフギルも何がしたいのかよくわかりません。

 

遺跡に再び行くと操られたフィルフィや巨大な頭蓋骨から木の根が生えたようなラグナレクとの戦闘となりましたが、バハムートの真の姿を手に入れたルクス君の活躍により戦いは終わります。フィルフィはもう平気そうですが、ヘイズ達は逃げたのでまだまだ不安はいろいろとあります。それにしてもルクス君やっぱり強いですね。

 

 

第10話 少女たちの報酬

ルクス君に忠誠を誓う夜架

みんなが建国記念祭中にルクス君とデートしたいと言い出したので、ルクス君が選んだ3人だけがデートできることになりましたが、当然のように選ばれなかったリーシャ様が可哀想でした。ルクス君、酷いです。

 

そして、僕がアイリやリーシャ様の次ぐらいに好きな夜架がついに登場しました。ルクス君をご主人様と慕いますが、何を考えているのかわかるようでわかりません。夜架はヒロイン達が一斉に迫っても勝てないぐらい強かったです。毎回敵が強いだけでしょうが、ヒロイン達がどんどん弱くなっているようにも見えてしまいます…。

 

第11話 帝国の凶刃

ハードスケジュールをこなすルクス君

ルクス君があれもやれこれもやれと偉い人から命令されて大変そうでした。貴族たちが集まっていましたが、バルゼリッドの一族はいなくなっていた気がします。第2話のラグリードはちゃっかり生きてて再登場していたのに…。毎回思いますが、アイリにすごく心配されるルクス君は罪な男です。

記念祭のイベントとして行われる全竜戦は順調に進んだと思いきや、リーシャ様の機竜が暴走してしまい、リーシャ様は捕まってしまいました。投獄されて、失礼ながらリーシャ様はようやくメインヒロインらしくなったと思います。

 

全竜戦で優勝しろと言われていましたが、全竜戦は中止になったみたいです。やっぱり決闘は中止になりがちですね。王国には巨兵みたいな遺跡が向かってきていてかなりピンチになりました。

 

第12話 少女の本懐

一緒に戦うリーシャ様とルクス君

リーシャ様は捕まったし反乱軍は暴れているし巨兵が迫ってきているので詰んだかのように思われましたが、ルクス君やヒロイン達の活躍により事態は収拾しました。リーシャ様とルクス君が協力して大技を放っていたシーンはお気に入りです。

 

夜架も仲間になり、ヘイズもサニアも倒したので、めでたしめでたしですが、ヘイズの正体は結局何なのでしょうか?フギル兄さんも何もせずどこかへ消えましたし、謎が結構残っています。最後はルクス君がヒロイン達に囲まれ、大団円で終わりました。いいアニメでした。

 

おわりに

最弱無敗のアニメを久しぶりに視聴しましたが、話の内容はほとんど覚えていなかったので、楽しく観ることができました。キャラクターが可愛いことが一番の特徴だと思いますが、ルクス君が敵を大技で倒すシーンなど、盛り上がる場面も結構ありました。最弱無敗のアニメを観たことがない方はぜひ観てみてください。