『甘城ブリリアントパーク』を久しぶりに観た感想

 

はじめに

久しぶりにアニメ『甘城ブリリアントパーク』(略称・甘ブリ)を視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。甘ブリを観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

第1話 お客が来ない!

銃で可児江君を脅す千斗

可児江君はナルシスト過ぎて、逆に見ていて清々しいです。そんな可児江君と千斗が甘ブリ内を巡っていましたが、潰れているのかと疑う程ボロボロで酷い遊園地でした。淡々と施設の説明をする千斗が可愛いです。甘ブリは、千斗が可愛い作品です。

 

第2話 時間がない!

苦しい立場にあるラティファ様

閉園寸前の遊園地があと三ヶ月で25万人も来場者を集めないといけないだなんて、普通に考えたら無理ゲーです。千斗が銃で脅して経営のプロがやめてしまったらしいのですが、千斗のせいな面もありそうです。千斗は有能そうに見えて有能ではない…。

 

しかし、成り行きで可児江君が支配人代行として立ち上がってくれたので、何とかなりそうな雰囲気も現れ出しました。可児江君には有能そうな感じがプンプン漂っています。本当に有能なんですけどね。

 

第3話 テコ入れが効かない!

喧嘩しがちな可児江君とモッフル

支配人代行になっていきなりパークを臨時休業にしたのは意表をついていて面白いです。周りのブーイングも関係なく我が道を行く可児江君が本当にかっこいいです。

 

30円キャンペーンはどう考えても赤字にしかなりませんが、来場者を集めることだけを考えれば妥当なのでしょうか…?千斗たちが水着で宣伝させられていましたが、そんな宣伝を見てパークに行きたくなるのは僕のような変態だけですよ。千斗の水着姿、良かったです。

 

第4話 秘書が使えない!

千斗に困るミュース達

千斗は有能そうに見えて問題児だったねというお話でした。いえ、後半になってファインプレーを起こす千斗が描かれるのですが…。可児江君にいろいろと言われて感情的になっていた千斗が印象的です。千斗の苦悩も活躍も見られたので、千斗好きの僕には神回でした。

 

第5話 お金が足りない!

お金に困るティラミー達

来場者優先とはいえ、やはりお金は重要です。そこで、財宝が眠っていると言われる洞穴を探索することになるのですが、普通に命が危ない所でした。魔法の国の千斗達はともかく可児江君はよく生きてましたね…。

 

可児江君が魔法を使って場を乗り越えましたが、この魔法が使われる場面って思っていたより少ないですね。魔法を授けられているのを忘れてしまう程です。お金が手に入れるあのオチは良かったと思います。ドルネルは可哀想です。

 

第6話 人手が足りない!

千斗が恋焦がれている(?)可児江君

今度は人手ですか。そんなわけで今回は新人の採用面接を行うお話ですが、千斗がマカロンのせいで本音ダダ漏れ状態になってしまいました。思いがけない状態になり、頭をドンドンしている千斗が可愛かったです。いつもぼっち飯な千斗も可愛いです。

 

ティラミーとかはともかくモッフルまでアダルトなビデオへの興味を持っているのが意外でした。男なら仕方ないです。モッフルと可児江君の仲が最初よりは仲良くなっている気がしました。

 

第7話 プールが危ない!

海賊になった千斗たち

プールの催しで千斗たちが海賊の格好をしていたら、本当の海賊がやってきました。可児江君が結構流されていましたが、よく生きていましたね。最終的に問題は収まりましたが、今回はティラミーが普通に裏切っていたのが面白かったです。一日の来場者数はまだ3桁ですか…。

 

第8話 恋心が届かない!

体調不良になった可児江君

過労と夏風邪により可児江君がダウンしてしまいました。出席日数がピンチということで、千斗たちが可児江君の格好をして可児江君の代わりに学校に行くことになりました。あのチャックは何とかならなかったのでしょうか。それよりも可児江君、出席日数が心配って大丈夫…?

 

どうせ何かやらかすだろうと予想されるわけですが、ティラミー達が可児江君の姿でいろいろとやらかしていました。可児江君もそうですが、土田さんが一番可哀想でした。可児江君の体調は治りましたが、今後も心配です。出席日数は大丈夫でしょうか。

 

第9話 チームワークが生まれない!

親睦を深めていくミュースたち

いつも一緒にいるミュースたち4人ですが、実はチームワークが全然ありませんでした。今回はパークのピンチを救うために、ミュースたち4人が協力していろいろな試練を乗り越える回でしたが、シルフィーだけ苦手分野がなくて流石でした。この4人の中ではシルフィーが一番好きです。

 

第10話 もう打つ手がない!

盛り上がる甘城ブリリアントパーク

一日の来場者数が4桁に到達していたりと気づいたら活気が生まれてきた甘城ブリリアントパークですが、それでも目標達成は困難です。ラティファの秘密も知ってしまい苛立つ可児江君ですが、最後に希望が見えてきたそうです。

 

今回はモッフルと可児江君が二人でコーヒーを飲んでいる場面が印象的でした。この二人が殴り合っていたのはもう過去の話です。信頼関係が生まれていて尊いです。

 

第11話 これでもう心配ない!

サッカーを利用する可児江君

サッカーの試合を最終日に誘致することで来場者数を稼ぐ作戦が計画されました。サッカーの運営側との交渉も可児江君がいれば朝飯前です。来場者数を達成しなければならない最終日、サッカーの客により来場者数がかなり稼げましたが、あと少し足りない状態になりました。制限時間はあと数時間です。ワクワクしてきました。

 

第12話 未来は誰にもわからない!

呪いをかけられているラティファ様

来場者をあと200人以上集めなければなりません。ここで、キャストの皆が人脈をたどって何とか来場者数を達成しようと奮闘し始めていたのが感動的でした。

 

目標来場者数を達成できるのかできないのかというワクワクした気持ちがどんどんそそられます。入るだけでも良いと言っていましたが、入るだけでカウントできるならもっと手段があった気もしますが…。

 

千斗を見つけたガキんちょ達により、目標来場者数は無事達成されました。つまり、千斗のお手柄です。千斗が役に立って良かったです。キャストがみんなで喜んでいた場面はまた感動的でした。モッフルが可児江君の下の名前を読んでいたのも印象的です。

 

パークの存続は決まりましたが、ラティファは呪いのせいで記憶が消えてしまう…とのことでしたが、今までパークを訪れたゲストたちの楽しい気持ちにより記憶消去は免れました。このアニメらしいオチでとても良かったです。可児江君、今までありがとうございました、ではなく、これからも甘城ブリリアントパークをよろしくお願いします。

 

第13話 PVがつまらない!

キャストの未来くん

第12話が感動的な最終回という感じでしたが、オマケの第13話がありました。一話かけて甘ブリのPVを作るお話でしたが、滅茶苦茶なPVでした。可児江君、千斗に仕事を任せるのはもうやめた方が…。甘ブリのキャスト達の日常はもっと見ていたいです。

 

おわりに

久しぶりに甘城ブリリアントパークを観ました。オチを知っていたわけですが、来場者数達成の瞬間は何度見ても気持ちが良いです。そして、千斗が可愛いです。良い作品だなと改めて思いました。