『はぐれ勇者の鬼畜美学』を久しぶりに観た感想

はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)_1

 

 

はじめに

久しぶりに『はぐれ勇者の鬼畜美学』(はぐれゆうしゃのエステティカ)というアニメを視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。はぐれ勇者を観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

episode1 強くてニューゲーム

はぐれ勇者の暁月

異世界で魔王を倒し終わった主人公の暁月が元の世界へ帰るところから物語が始まります。異世界へ行くアニメはたくさん思い浮かびますが、異世界から戻るアニメは結構斬新な気がします。はぐれ勇者はもう10年ぐらい前の作品ですが…。ちなみに暁月は魔王の娘であるミュウ(美兎)をお持ち帰りしています。

 

実は異世界に行って戻ってきた少年少女がたくさんいるという設定であり、戻ってきた人達は専用の施設内で暮らしていました。そして、彼らは異世界に行った影響で何かしらの魔法に目覚めています。

 

暁月と美兎は異世界から戻ってきてすぐに身体検査を受けていましたが、暁月の強さを感じることができました。下着を盗む技術は目を見張るものがあります。生徒会長の実力も気になりますが、生徒会長の本気はアニメでは拝めません…。

 

episode2 聖水の絆

生徒会副会長兼風紀委員帳の遥

タイトルからも想像できますが、とんでもない回でした。ヒロインの美兎と千影と葛葉が体育倉庫で聖水を漏らしてしまいます。美兎と千影は、暁月の「葛葉だけじゃなくみんなで漏らせば恥ずかしくない」という考えによって漏らす羽目になってしまいました。さすが暁月です。

 

聖水のインパクトが強いですが、他にも暁月の鬼畜変態要素が垣間見えました。下着を盗むテクニックがあいかわらず気になります。調子に乗っていた不良の鬼塚を一瞬で大人しくさせたのはかっこよかったです。実は人ではなく魔王の娘である美兎も友達と仲良く過ごせていけそうで何よりです。

 

episode3 大人になるには

葛葉を励ます暁月

鬼塚が田中に「俺の代わりに並んでくれて優しいなあ」と言って順番を抜かしていたら、今度は暁月が鬼塚に「俺の代わりに並んでくれて優しいなあ」と言っていたのが、見ていて気持ちよかったです。その鬼塚によって試験用のコカトリスが暴走したと思われましたが、実は鬼塚が真の犯人ではないんですよね…。

 

今回は自分の居場所について悩んでいる葛葉を暁月が励ましてあげる場面もありました。彼女だけ小学生ぐらいの年齢なので、いろいろと苦労することがあったのだと思うと胸が痛いです。葛葉と美兎と千影の3人はこれからも仲良くやっていけそうです。コカトリスによって葛葉も千影も石化してしまいましたが、我らが暁月が駆けつけてきてくれました。待ってました。

 

episode4 勇者の背中

あっという間にコカトリスを片付けた暁月

コカトリスは暁月があっさり倒してくれました。流石です。鬼塚責任取れよって感じですが、実は鬼塚を利用していた田中が黒幕でした。オドオドしている田中の性格は演技であり、本当の田中は残忍な性格であり強かったです。いじめられっ子が実はめちゃくちゃ悪いやつってリアルでは見たことありませんね…。

 

しかし、田中はあっさり生徒会長によって氷漬けにされてしまいました。今後田中はもう出番がありません。鬼塚はこの後また出番があるのに…。田中の強さはいまいちわかりませんでした。最後には握手してくれよと言いながら殴りかかってきたやつが現れました。この学校(?)は物騒ですね…。

 

episode5 ただ、そんな休日の一時を

ショッピングを楽しむ暁月たち

急に殴りかかってきた海堂が何者なのかはこの時は全然わかりませんでした。今回はみんなでショッピングに行く平和な回です。下着ショップの場面がほとんどだった気がしますが…。下着を着る場面でここまで尺を使った作品はあまり無いかもしれません。女子更衣室の上の方の壁に堂々と立っていた暁月の絵面が面白かったです。

美兎の胸がすごく大きいことがよくわかりました。胸が大きいと下着のサイズに困るらしいです。透けていく下着なんて、開発許可を出した人間はやばすぎます。暁月が下着を盗んだ回数はもうわかりません。

 

episode6 超音速!スレイプニル

スレイプニルと対峙する暁月

暁月は海堂に工房のような所へ連れていかれます。そこには意志を持っているバイクのスレイプニルがありました。最初はスレイプニルの力にはじかれる暁月でしたが、お前の父親は乗れたぞと煽られた結果、いつの間にか乗りこなしていました。暁月は本当に何でもできますね。

 

遥が駆けつけてきて「何をやっているんだお前」とスレイプニルに触ったら服をはじかれてしまったのが可哀想でした。その日の夜にテロリストがビルを占拠する事件が発生しますが、暁月がまた何とかしてくれました。暁月がいつも有能すぎます。海堂は少し胡散臭くなってきました。

 

episode7 渚の鬼畜パニック!

いつもは次回予告をしているリスティ女王

異世界では不穏な動きが見え始めましたが、暁月たちは海辺で休日を満喫していました。選ばれた人間の下着を盗めというふざけたイベントが始まりましたが、当然のように逃げる人が暁月になりました。暁月vs他の参加者という酷い構図の鬼ごっこが始まったと思いきや、暁月が鬼の下着を取りまくり鬼の清掃を始めて行きます。鬼ごっことは一体?

 

いつの間にか暁月が鬼みたいになり、下着を取られたくないヒロイン達が逆に逃げ出します。遥は女子のシャワー室に入りますが、「責任は全て運営がとってくれるから大丈夫」と言って暁月が普通に入ってきました。暁月はいつか捕まるのでは…。暁月の下着強盗回数は絶賛更新中です。

 

episode8 BABELランキング戦、開始

ランキング戦に挑む暁月たち

異世界にて、フィルという名のこれまた胡散臭い男が美兎を回収しようとしていますが、こっちの世界ではクラス決めがかかっているランキング戦が始まりました。生徒会長と戦いたい暁月ですが、生徒会長とは結局戦えないんですよね…。「やっとあんたと戦える」と暁月は喜んでいたのに…。僕も生徒会長の実力をやっぱり見たかったです。

 

ランキング戦では暁月たちのチームは快調でした。暁月って力だけの人間と見せかけて結構頭の回転も早いですね。暁月一人と生徒会長を除く生徒会チームの戦いもありましたが、海堂が止めに入ります。どうやら何かやばい事態になっているみたいです。美兎が危ないです。

 

episode9 こんなにも綺麗な月夜の晩に

基本的に傍観者の海堂

美兎のもとへフィルがやってきてしまいました。千影と葛葉は負傷し美兎は逃げます。その美兎とフィルを暁月が追っていくのですが、暁月が追いつく前にフィルの目の前にまさかの鬼塚が現れました。序盤では自分勝手に振る舞っていた鬼塚でしたが、田中の件もあり改心していました。真面目になった鬼塚はかっこよかったです。

 

結局鬼塚はフィルにやられてしまいますが、鬼塚の好感度は結構上がりました。フィルは美兎のもとに追いつき、フィルは美兎を泣かせてしまいます。その時、我らが暁月の参上です。女を泣かせるやつは確かにクズですね。ここから先は暁月に期待です。

 

episode10 ボクの居場所

美兎のために戦う暁月

暁月とフィルの戦いが始まりました。暁月は結構フィルに攻撃を加えますが、フィルはなかなか倒れません。美兎を人質に取られて武器を捨てろと言われますが、武器を捨ててすぐにフィルを倒した暁月でした。やっぱり強いです。

 

美兎は「自分さえいなければ」と弱気になってしまいますが、イケメン暁月が励ましてくれました。「お前の居場所は俺だ」はかっこよすぎます。これでめでたしめでたしと思っていたら、フィルはまだやる気でした。しつこいですね…。

 

 

episode11 夜明けが来る前に

美兎たちと共に戦う千影

フィルは竜と契約していたらしく、姿が竜となりました。暁月は体力を失われていて戦えませんでしたが、美兎や千影、葛葉、生徒会の面々が協力してフィルと戦う展開になりました。みんなで協力して戦う場面はどの作品においても盛り上がりますね。

 

これでいけそうと油断していたら、普通にフィルが美兎以外を倒してしまいました。竜になっても喋れるのか…。しかし、美兎を捕えたフィルがちんたらしていたら暁月が参上しました。スレイプニルに乗って登場したのがかっこよかったです。今度こそフィルを倒してください。

 

episode12 世界が君を見つめてる

寝てるのか寝てないのかよくわからない暁月

暁月たちが会話しているのを待ってくれたフィルが優しかったですね。「あばよ後輩!」、「ええ、さようなら先輩!」って会話が個人的に好きです。最終的に暁月はフィルを倒します。この作品における暁月の活躍数は凄まじいです。

 

ランキング戦は台無しになりましたが、暁月たちのチームは全員上位クラスに上がることができました。チーム表を見ていたら、海堂と鬼塚はチームを作らずランキング戦に参加していたことがわかりましたが、ぼっちで参加は虚しすぎますね。

 

暁月は急に異世界での異変を感じ、異世界へまた行くことを決めます。成り行きで美兎、千影、葛葉、海堂、遥も一緒に異世界に行くことになりました。異世界へ向かいこのアニメは終了しました。俺たちの戦いはこれからだってわけですか…。

 

おわりに

久しぶりにはぐれ勇者を観ましたが、意外とフィルに苦戦していたんだなと思い出しました。ランキング戦の話で5話ぐらい使っていますね。戦闘シーンも面白いですが、やっぱり下着を盗んで楽しそうな暁月をもっと見たかったです。

 

一応異世界要素のある作品なので、異世界のアニメが好きな方は時間があればこの作品も観てみてください。たぶん観たことがある人は少ないです…。

『ラブライブ!スーパースター!!』を久しぶりに観た感想

 

はじめに

今年の夏に『ラブライブ!スーパースター!!(2期)』の放送が始まりましたが、これまでの内容の復習のために、改めてアニメ『ラブライブ!スーパースター!!(1期)』(以下スパスタと略)全12話を観てみました。

 

この記事では、久しぶりにスパスタ1期を観て感じたことを述べていきます。スパスタ1期を観たことがある方は内容を思い出してみてください。

 

第1話 まだ名もないキモチ

歌うことが大好きなかのん

可可の「スバラシイコエノヒト~」は名言ですね。確かにかのんの歌声はとても綺麗で素晴らしいと思います。そして、可可のオーバーリアクションがいちいち面白いです。かのんちゃんのいざという時に声が出ないという場面を見て、なんとなく共感性羞恥を抱いてしまいました。

 

かのんは最終的にスクールアイドルになるという決心をしたので、これから頑張ってほしいところです。ちなみに僕は『未来予報ハレルヤ!』の「よっしゃー!」ってところがすごく好きです。

 

第2話 スクールアイドル禁止!?

退学を検討する可可とかのん

可可とかのんがスクールアイドルをやるのを認められない恋ちゃんですが、このポジションのキャラはラブライブシリーズあるあるですね。「学校の名に恥じないスクールアイドルになれるの?」と言われていましたが、後の展開を知っている僕からしたら何だか面白く感じました。よその学校へ行けと言われて退学届をすぐに用意した可可はさすがです。選挙活動みたいなことをしていたのも凄かったです。

かのんと可可の練習が始まりましたが、可可の運動能力はポンコツでした。今までラブライブシリーズのアニメは全て観てきましたが、練習風景を一番描写しているのはスパスタかなと感じています。練習を頑張っている二人を見て、応援したい気持ちになりました。

 

第3話 クーカー

かのんの着せ替えをする千砂都と可可

まだ安定して歌えないかのんには、安定して歌えるようになってもらうしかありません。タコ焼き屋で働いただけで歌えるようになったら苦労しません。グループ名が「クーカー」は適当すぎますね。

 

クーカーが地元のフェスで1位を取らなければスクールアイドルを続けられないのですが、名高きサニパの参戦でピンチになりました。サニパのポスターに「ははーっ」と土下座していた可可が面白かったです。ラブライブシリーズの第3話のライブということで予期せぬ展開がやはり起こりましたが、無事に歌えて良かったです。「Tiny Stars」も名曲です。新人特別賞受賞おめでとうございます。

 

第4話 街角ギャラクシー☆彡

ギャラクシーなすみれ

1位ではなかったのですが、結局かのんと可可はスクールアイドルを続けることが可能になりました。それでも恋ちゃんはまだまだ厄介な存在です。そして、僕の推しのすみれがついに大々的に登場するようになりました。グソクムシという虫の名前はスパスタで初めて知った気がします。

 

センターになりたいすみれでしたが、なぜかかのんちゃんは大人気なのですみれでは敵いません。逆に可可に投票した2人は誰なんだろう…。ショウビジネスとかセンターとかの拘りを抱いているすみれですが、「センターを奪いに来てよ」とスカウトされ、すみれも無事に仲間になりました。

 

第5話 パッションアイランド

すみれに看病されている可可

部室に冷房が無いのはさすがに由々しき事態なのではないでしょうか。急にサニパが来訪してきましたが、かのんと可可とすみれはサニパと共に神津島のライブをすることが決まりました。サニパが目の前にいると、可可はいつも以上のテンションでした。

神津島へ船で向かうかのん達でしたが、可可は早速酔っていました。そして、神津島に到着したら練習前の一休みということでたくさん遊んでいましたが、すごく楽しそうでした。一方その頃、東京に残った千砂都のカバンの中に退学届のような紙が入っていましたが、また退学届ですか…。

 

第6話 夢見ていた

退学を考えていた千砂都

神津島でのライブに向けてかのん達は練習に励んでいますが、東京に残っている千砂都の様子がどんどん心配になります。すみれの作った中華料理を僕も食べたいです。すみれと可可の仲の良さは微笑ましいですね。

 

かのんちゃんの力になれないならここにいる必要はないと言っていた千砂都のかのん愛は改めてすごいなと思いました。かのんちゃんは昔から優しい子だったのですね。かのんは千砂都の所に駆けつけ、その後かのんと千砂都は神津島でライブを行いますが、移動が大変そうだなと思ってしまいました。これでスパスタのスクールアイドルは4人まで揃いました。

 

第7話 決戦!生徒会長選

強敵の恋ちゃん

新設の学校なのでようやく生徒会長選挙が始まったのですが、恋ちゃんが生徒会長になったらまずいということで、スクールアイドル同好会は大慌てです。何かの代表を選出する時は毎回かのんが推薦されていますが、さすがかのんちゃんです。すみれがネタキャラ扱いされていて嬉しくもあり悲しくもあります。-20票は可哀想でした。

 

生徒会長になった恋ちゃんですが、学園祭は普通科はないがしろにして音楽科がメインで実施すると宣言してしまいます。公約違反なので、さすがにまずいですね。かのん達は恋ちゃんの家に来てしまいましたが、どうやら学校の運営が厳しいのだと判明しています。メイドのサヤさんが結構可愛いですね。

 

第8話 結ばれる想い

複雑な事情を抱えていた恋ちゃん

スクールアイドル活動に反対し続けていた恋ちゃんですが、一応深い理由があったのです。それでも何も知らない生徒たちの事を思うと可哀想です。そして、目的を見失って「一緒に戦いましょー!」と拳を掲げていた可可が面白かったです。

 

普通科と音楽科の問題は理事長が意見するほどまで拡大してしまいます。全校集会でスクールアイドルが一番結果を出していると言われていましたが、音楽科は逆に何も成果を出していないのでしょうか…?かのん達の出世が早すぎます。

 

そして、恋ちゃんのお母さんのスクールアイドルとしての思い出が見つかり、恋ちゃんの暗い気持ちは無事晴れました。結ぶと文字を冠した学校を作るという夢が叶った瞬間を見られて良かったです。恋ちゃんの勧誘場面で風が吹いて恋ちゃんが押されていましたが、お母さんが後押ししてくれた感じがして感動しました。文化祭の問題も解決し、スクールアイドルも5人揃い、めでたしめでたしでした。

 

第9話 君たちの名は?

グループ名がなかった可可たち

5人になったスクールアイドル部ですが、まだグループ名がありませんでした。今回の垂れ幕とかいつものプレートとかをいつの間にか作っている可可の仕事が早すぎます。ラブライブ!のエントリーが始まりましたが、グループ名はなかなか決まりません。チクレカスは酷すぎます。

 

最終的に「Liella!」という名前がつけられましたが、クーカーとかと比べるとすごくいい名前です。改めてLiella!が始動しました。垂れ幕があらかじめ用意されていたのは忘れておきます。

 

第10話 チェケラッ!!

ラップのポーズをするかのん

ラブライブ!の地区予選では曲にラップを入れろと課題を出されてしまいます。韻を踏めと言われて速攻で短歌を披露した恋ちゃんが何気にすごいです。ショウビジネス意識の高いすみれのラップの技術が今回は役に立ちそうです。

 

センターに立ちたいとずっと言っていたすみれでしたが、いざセンターのポジションを手に入れると怖気づくすみれが可愛いです。すみれの妹の名前は明らかにならないのでしょうか?可可が帰るかもしれないと判明し、ここでまた不安要素が生まれました。

 

すみれの気持ちはよくわかりましたが、いつもすみれの扱いが悪い可可がすみれのことを大切に思っていたのが嬉しかったです。可可の作ったティアラを手に入れたすみれは無事にセンターをやりきりました。そして、お互いに初めて名前を呼び合えたようで何よりです。

 

第11話 もう一度、あの場所で

東京大会進出が決まったLiella!

Liella!は無事予選を突破しました。次は東京大会なのですが、その前にかのんと千砂都の母校の小学校から「学校で歌ってほしい」という依頼が来ました。そこはかのんが歌えなくなってしまった場所でした。かのん愛の強い千砂都はかのんのことをすごく心配していました。

 

同時に、東京大会の曲の課題として独唱が発表され、当然のようにかのんが指名されます。まずは小学校での曲の披露があるのですが、かのんちゃんを一人で歌わせようという作戦になりました。見方によってかなり酷いことですが、かのんちゃんには頑張ってもらいたいです。

 

かのんちゃんが歌おうとしていたら、昔のかのんちゃんの幻影が現れました。人前で何かを披露するのは怖いという気持ちは、僕もわかります。それでも、怖くても大好きな気持ちを貫くかのんちゃんには憧れを覚えました。もうかのんちゃんは大丈夫そうですね。安心しました。

 

第12話 Song for All

寒くてもちゃんと走ってるかのん

東京大会はリモート形式となり、会場は自分たちで用意することになりました。練習に専念してほしいから会場設営は任せてと言ってくれた他の生徒たちが温かかったです。体育館が会場かと思って何もない体育館を見て「あんまりなんじゃない…⁉」と怒っていたかのんちゃんの低い声が好きすぎます。ステージはかなり豪華なものでした。

最後に披露された曲は『Starlight Prologue』でしたが、いい曲だなって気持ちだけでなくかのんちゃんが堂々と歌えてて嬉しいって気持ちが湧きました。それなのに東京大会で優勝できず、Liella!のみんなはとても悔しそうでした。サニパの曲は披露されていないので納得できない気持ちがありますが、次の機会では絶対に優勝してほしいですね。

 

おわりに

改めてスパスタ1期を観てみましたが、結構感動的なストーリーが多いなと思いました。一番の推しはすみれですが、扱いが酷くて可哀想だなと感じることも多かったです。そんなすみれも好きです。グソクムシって何回言われたんだろう…。

 

1期の続きの2期はすでに視聴していっていますが、メンバーも増えてさらに物語が盛り上がっていました。2期も視聴し終わったらまた感想を書きたいです。今度は東京大会優勝以上の結果をお願いします。どんな結末を迎えるのかとても楽しみです。

『リコリス・リコイル』を初めて観た感想

リコリス・リコイル_1

 

はじめに

2022年夏アニメとして放送された『リコリス・リコイル』(略称・リコリコ)を全話視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。リコリコを観た方は内容を思い出してみてください。

 

第1話 Easy does it

たきなを大歓迎する千束

この世界ではリコリスと呼ばれる少女達が秘密裏に日本の治安を守っているみたいです。そして、早速命令違反をしたたきなが喫茶点「リコリコ」に左遷されましたが、そこには常にハイテンションな千束がいました。千束の方が一つ年上って忘れがちですよね。

 

たきなはまだ馴染めてなさそうでしたが、リコリコの仕事は普段は平和で楽しそうで羨ましいです。後半では誘拐未遂が起きましたが、主に千束が何とかしてくれました。敵も殺さないなんて優しいですね。でもSNSに顔の映った写真を載せるのは控えた方がいいですよ。

 

第2話 The more the merrier

チート並の強さを誇る千束

裏で悪そうなことをしていたのに何気ない顔でリコリコに来る吉さんが怖いです。今回はハッカーウォールナットから国外逃亡の護衛をしてくれと依頼が来ましたが、ウォールナットはまさかの着ぐるみでした。普通に車を乗っ取られていましたが、よく事故にならなかったなと思いました。周りに他の車がいたらやばかったのでは…。

 

後半では銃撃戦となりましたが、千束に全く銃弾が当たらなくてすごいです。『漆黒の追跡者』の蘭姉ちゃんとは比べ物になりません。ウォールナットは結局死んでしまって悲しいなと思っていたら、実は死んでいなくて騙されました。このような視聴者の騙し方は好きです。本当のウォールナットは幼女(見た目)でした。何歳なんだろう。

 

第3話 More haste, less speed

どうしても復帰したいたきな

健康診断のため千束とたきなは本部に行きました。フキはともかくフキのパートナーのサクラが嫌なやつでした。本部に戻りたいたきなのことをすごく励ましてくれる千束が優しすぎます。

 

第1話の時から思っていましたが、千束とたきなだと僕は千束の方が好きですね。嬉しい嬉しい言いながらたきなを持ってぐるぐる回っていた千束が印象的です。千束ペアとフキペアの勝負では千束たちが勝ち、最後には千束とたきながより仲良くなった様子が見られて嬉しかったです。

 

第4話 Nothing seek, nothing find

ファッションセンスがないたきな

トランクスを普通に履いているたきなに驚きました。ミカのせいですが…。トランクスを履いている女子なんて現実にはいるのでしょうか。今回の千束とたきなは二人で服屋に行ったりおやつを食べたり水族館に行ったりと平和なひと時を過ごしていました。

 

ずっとこんな調子で時間が進んでいけばいいのに…。たきなが急に魚の真似をしたのが意外でした。僕は「さかな~」よりも「ちんあなご~」の方が好きです。

一方で、地下鉄の駅でリコリスと犯罪者達の銃撃戦が繰り広げられていましたが、敵も味方もみんな死んでしまったのでしょうか。真島は何故か生きていましたが、この真島が最終回までずっと出てくるなんてこの時は思っていませんでした。使い捨ての敵ではありません。

 

第5話 So far, so good

楽しい依頼が来てウキウキな千束

今度は東京観光をしたい松下さんの護衛のお仕事が来ました。松下さんは命を狙われているみたいです。東京観光では松下さん以上に千束がめちゃくちゃ楽しそうでした。さりげなく人工心臓の話がされていましたが、ここで一気に不安が押し寄せてきましたね。

予想通り追手が来ましたが、松下さんは自分からいなくなってしまいます。サイレント・ジンは強そうでしたが、また千束が何とかしてくれました。ジンの声は聞いたことがないとミカは言っていましたが、ジンは普通に喋っていましたね…。サイレントではなかったです。

 

松下さんは実は松下さんではありませんでしたが、要は千束に殺しをさせたかったあの人が仕組んだというわけですか。真島も動き出し、面白くなってきました。

 

第6話 Opposites attract

たきなが家に来て嬉しい千束

リコリスがどんどん襲われているので、千束とたきなは一緒に暮らすことになりました。羨ましいです。裏では真島とロボ太が組んでいましたが、あまり仲良くなさそうでした。吉さんと真島に挟まれたロボ太くんが可哀想です。一応千束のおかげでロボ太は命拾いできました。

 

後半では真島達と千束の勝負が始まりました。実弾だったら真島をあっという間に倒せていたのでしょうが、千束は苦戦していました。たきな達が来てくれて何とか逃げ切れましたが、真島があの爆撃で死んでいなかったのが理解できません。最後嬉しそうで楽しそうだった真島の表情は忘れられません。この辺りから真島が好きになりました。

 

第7話 Time will tell

ミカのことを話し合う千束達

ミカに届いたメールをたまたま見てしまった千束の勘違いにより、ミカに内緒でミカのストーカーをしようという展開になりました。そして裏では、真島とロボ太がまた悪いことをしていましたが、真島は千束のことがさらに気になっていた様子です。千束と真島の対面をまた見てみたいです。

ミカのストーカーをしていたらミカと吉さんが一緒にいるところを目撃していましたが、千束は吉さんが探していた恩人だと知って戸惑っていましたし喜んでいました。でも吉さんは実は…。ミカは結構苦労していたんなとわかりました。最後に、真島がスマホを斜めに立てていましたが、本当にバランスの天才ですね。

 

第8話 Another day, another dollar

お店の調子がよくてご機嫌なクルミ

リコリコが赤字らしいのですが、お客さんは元からそこそこ来ていた気がするので、原因は主に千束の戦闘経費でしょうか。たきなは経理面ではかなり優秀でした。そして、あのう〇こみたいなスイーツは僕も食べたいです。コメダ珈琲とコラボしてほしいですね。クチコミを見たたきなはショックを受けていましたが…。

 

そして、千束の家にはいつの間にか真島が遊びに来ていました。映画について少し盛り上がっていた千束と真島が微笑ましかったです。この二人の絡みを僕はもっと見たいです。真島が苦いものが苦手なのもちょっと意外でした。最後はパルクールで帰っていく真島はあいかわらずすごかったです。そして、騙された千束が心臓に電気を流されていてかなりピンチになりました。

 

第9話 What’s done is done

千束の余命宣告を聞き動揺するたきな

千束の心臓が充電できなくなり、千束は余命宣告を受けてしまいました。人工心臓の話が出た時点から予想していましたが、千束が死んでしまうのは悲しいです。展開次第では死亡を回避できるかもしれませんけど…。千束の過去のシーンもありましたが、吉さんが黒幕だなんて悲しすぎます。

 

そして、たきなは念願の本部帰還が叶いそうになりますが、千束の余命のせいで迷っていました。久しぶりに千束とたきなのデートが見られましたが、やっぱりこの時間も好きです。常にポジティブな千束が本当にいいキャラです。たきな頑張って。

 

第10話 Repay evil with evil

リコリコの閉店を言い出す千束

千束はみんなのことを考え、リコリコの閉店を宣言しました。ボードゲームの本場のドイツは僕も行ってみたいです。そして、晴れ着を着ていた千束は可愛らしかったです。毎回真島が裏で何かをしているシーンが楽しみですが、真島が今回もウキウキしていて良かったです。吉さんは捕まっていました…。ロボ太の精神が少し心配になります。

 

リコリス達は真島の掃討作戦を実行しようとしますが、真島は予想とは異なる行動を取り、リコリスの存在を世間に示唆してしまいます。たまたま銃を拾ってしまった一般人が可哀想ですが、真島の考えたことは壮大で尊敬しました。それでこそ真島です。現場に千束たちも向かうことになり、いよいよ最終決戦といった感じですね。

 

第11話 Diamond cut diamond

真島と戦い合う千束

有能なクルミが千束の心臓の予備があるぞと発見してくれました。吉さんを見つける必要がさらに生じました。せっかく本部に戻れたのに、千束が心配で千束を優先するたきなの表情は覚悟が決まっていてかっこよかったです。

真島とロボ太の中継によりリコリスの存在がバレてしまいました。クスノキさんはもうクビになりそうですね。真島の言っていることは正しいですが、正義ではないと思います。真島と千束はまた対面し戦うことになりましたが、最後にたきながかっこよく現れてくれました。派手過ぎました。

 

第12話 Nature versus nurture

千束と共に戦うたきな

真島との戦闘が繰り広げられると思いきや、意外と早く真島を抑えることができました。その後は吉さんと会えましたが、今度は狂っている吉さんが一人語りし始めます。千束を生かすために必死になっているたきなの表情が印象的です。撃たれて満足している吉さんは本当に狂っています。死んでいませんでしたけど。

リコリスを全員処分するぞといった話になりましたが、クルミのおかげで国民全員にリコリスの存在をごまかすことが成功し、事態は収拾しました。ロボ太が捕まってしまったのは少し可哀想です。これで終わりかと思っていたら最後に真島がまたやって来ました。真島がこれで終わるはずがないと信じていたので、本当に嬉しかったです。次の最終回で真島と千束の決着がつくのでしょう。黒幕が吉さんでラスボスが真島って感じですね。

 

第13話 Recoil of Lycoris

真島と語り合う千束

千束と真島との最終決戦となりました。僕がリコリコで一番ワクワクする場面は千束と真島が対面しているところでしたが、最終回で千束と真島の戦いが描かれて本当に感激でした。たきなが駆けつけてきてくれそうですが、正直たきなには邪魔しに来てほしくないなと思ってしまいました。

千束は途中で心臓の不良により動けなくなってしまいましたが、休憩を提案してくれる真島が優しすぎます。真島の拘りを感じました。状況が違えば真島が味方だったと想像するとまた面白いです。その頃、かっこよく現れたミカが吉さんのもとに来ました。ミカの心情を考えると辛いです。吉さんは悪い人ですが、この人もいいキャラでした。

 

千束と真島の戦闘は再開し、最後には千束は真島を落とすことに成功します。千束も落下しそうになりますが、たきなが駆けつけてきて千束は落下せずに済みました。このタイミングで来てくれたのはナイスです。爆発は実は花火だったというオチにも驚きました。さすが真島です。その真島ですが、どうやら生きているみたいです。真島好きとしては嬉しいのですが、この人は不死身なのでしょうか…?

 

事態が本当に収拾した後、千束は沖縄の島に一人旅で来ていました。心臓の件は何とかなって安心しました。千束のもとに当然のように来たたきなも流石です。そして、リコリコのメンバーは最終的にハワイにいました。かつての常連さんたちがもう来れなさそうなことを考えると寂しいですが、千束たちが楽しそうで何よりでした。

 

おわりに

想像通りの展開も想像していなかった展開も起きて結構楽しく観ることができました。僕は真島と千束が好きですが、この二人の対決をたくさん見れて満足です。真島は生きてそうですし、都内にはまだ銃が残っているので、もしかしたらリコリコは続編が作られるのでしょうか?もし続編があるのならぜひ観たいです。

 

 

『最弱無敗の神装機竜』を久しぶりに観た感想

最弱無敗の神装機竜《バハムート》_1

 

はじめに

久しぶりに『最弱無敗の神装機竜』(さいじゃくむはいのバハムート)というアニメを視聴したので、今回はその感想について簡単に述べていきます。最弱無敗を観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

第1話 朱の戦姫

無敗の最弱と呼ばれるルクス君

髪を下ろしたリーシャ様は普段のリーシャ様と見た目が結構違ってまるで別人だなと思いました。僕はいつもの髪型のリーシャ様の方が好きです。でも一番好きなキャラはルクス君の妹のアイリですね。最近アイリの抱き枕カバーも買いました。

 

ルクス君がドラグナイト育成の女学校に入るのは認めないぞということでリーシャ様がルクス君に決闘を申し出ましたが、決闘中に邪魔が入り、ルクス君がリーシャ様を助けたことで、ルクス君はすぐにリーシャ様に認められました。リーシャ様が現王女とか旧帝国で人質だったとかいろいろと重要な設定がありますが、とりあえずリーシャ様はすごく可愛いです。

 

第2話 最弱の機竜使い

黒き英雄だったルクス君

ルクス君をフィルフィに取られて早速「ぐぬぬ…」と唸っているリーシャ様が可愛かったです。かつてクーデターで活躍した「黒き英雄」について語られましたが、その黒き英雄はルクス君だと判明します。ルクス君はその帝国の皇子だったわけですが、どうしてクーデターで黒き英雄となったのか、その経緯はアニメでは明かされませんでしたね。

 

戦っているリーシャ様たちのもとへ向かおうとするアイリが健気でまた可愛かったです。ルクス君は幸せ者です。そのルクス君が機竜のバハムートを使用し、あっという間に決着をつけてくれました。「リロード・オン・ファイア」と冷静に呟いていたルクス君はかっこよかったです。

 

第3話 北の令嬢の婚約事情

ルクス君を手に入れたクルルシファー

ルクス君vs学園の生徒達の逃走中が始まったのは面白かったです。詰めが甘いリーシャ様の可愛いところも見れました。最終的にクルルシファーがルクス君を捕まえましたが、政略結婚が嫌なクルルシファーはルクス君に一週間だけ恋人役をしてくれと頼みました。

 

クルルシファーとルクス君が仲良くなるにつれてリーシャ様がどんどん哀れに思えてきます。クルルシファーの夫となる予定の男・バルゼリッドはいかにも性格の悪そうな人でしたが、揉めてしまい、ルクス君とクルルシファーのペアと決闘をすることになってしまいました。この時のリーシャ様は完全に部外者でしたね…。

 

第4話 第六遺跡-箱庭-

遺跡の人間だったクルルシファー

全然描写されませんが、いつも雑用仕事をしているルクス君はとても偉いです。メイド姿のリーシャ様も可愛いですが、隣のメイドフィルフィの胸が大きすぎてそっちの方が気になりました。

遺跡の調査に向かうルクス君達でしたが、遺跡が四角くて遺跡なのに近未来的にも感じました。調査にはバルゼリッドも参加していましたが、好き勝手やっていて滅茶苦茶でした。実はクルルシファーは遺跡の鍵または遺跡の生き残りという事実はやっぱり衝撃的でしたね。

 

第5話 少女の願い

ルクス君にキスをするクルルシファー

遺跡から発見されて貴族の養子となったクルルシファーは結構苦労していたんだなということがわかりました。あと、「ドリル役に立っただろー!」とイキッていたリーシャ様が可愛かったです。

 

そして、バルゼリッドとの決闘が始まりましたが、バルゼリッドは裏で悪いことを考えていたと判明します。バルゼリッドはクルルシファーのことを道具として見ている最低な男でしたが、ルクス君がクルルシファーのためにバルゼリッドを討ち破ってくれました。クルルシファーはますますルクス君のことを気に入り、リーシャ様はますますピンチになりました。リーシャ様はメインヒロインのはずなのにその割には出番が…。

 

第6話 最強の帰還

ルノ(ルクス君)を助けるセリスティア

学園に出る不審者を捕まえるための囮として女装するルクス君でしたが、とても可愛かったです。アイリにそっくりですが、アイリの兄さんなので当たり前ですね。不審者は本当に現れましたが、近くで猫に話しかけていたセリスティアが助けてくれました。セリスティアは男嫌いとして有名でしたが、女装したルクス君(ルノ)のことはすごく気に入っていました。

 

ルクス君に学園から出ていけというセリスティアに反発するリーシャ様でしたが、リーシャ様に反発する資格はあるのかな…?またルクス君は決闘を申し込まれましたが、どうせこの決闘は途中で邪魔が入りますよね。お決まりのパターンです。

 

強化合宿が始まりましたが、ルノの正体に全く気づかないセリスティアは結構間抜けですね。あの衣装を持っていなかったら詰んでいたのかと思いきや、実はセリスティアは男嫌いというわけではなかったみたいです。そして、第6話のED映像ではルクス君がルノに変わっていました。最高です。

 

第7話 少女の真実

ルノの正体を知ってしまったセリスティア

ヒロイン達が水着を披露していましたが、自分の胸の小ささを気にしていたアイリが可愛かったです。アイリはそのままの大きさでいいと思います。

 

ルクス君とセリスティアの決闘はいつも通り中断を余儀なくされました。セリスティアの傍にいたサニアが敵と知り、セリスティアはかなり戸惑っていました。サニアにとどめを刺すことができていませんでしたし…。タコみたいなラグナレクはルクス君が何とかしてくれました。


セリスティアはルノの正体を知ってしまいましたが、セリスティアは別に男嫌いではなかったので大して問題ありませんでした。最後には海から遺跡が出てきて驚きましたね。合宿の本当の目的は遺跡の調査だったらしいです。

 

第8話 幻神獣の目覚め

幼い頃の可愛いフィルフィ

フィルフィの調子が心配ですが、みんなで遺跡の調査に向かうことになりました。機竜の修理や改造などができるリーシャ様はあいかわらずすごく有能です。メインヒロインというより脇役のお助けキャラみたいな立ち位置ですね…。

 

遺跡の調査を進めていくうちに敵が何体も出現してしまいます。戦闘ができないアイリが怪我をしないかとても心配でした。遺跡の外に出た敵を倒しにルクス君とフィルフィは遺跡の外に出ましたが、フィルフィが暴走してルクス君の首を絞め始めてしまいます。

 

第9話 約束

あーんをしたいフィルフィ

フィルフィはすぐに意識を失いましたが、フィルフィはヘイズの人体実験により普通の人間では無くなってしまったと判明します。このヘイズが何者なのか気になりますが、そういえばアニメでは明らかになりませんでしたね。ルクス君の兄のフギルも何がしたいのかよくわかりません。

 

遺跡に再び行くと操られたフィルフィや巨大な頭蓋骨から木の根が生えたようなラグナレクとの戦闘となりましたが、バハムートの真の姿を手に入れたルクス君の活躍により戦いは終わります。フィルフィはもう平気そうですが、ヘイズ達は逃げたのでまだまだ不安はいろいろとあります。それにしてもルクス君やっぱり強いですね。

 

 

第10話 少女たちの報酬

ルクス君に忠誠を誓う夜架

みんなが建国記念祭中にルクス君とデートしたいと言い出したので、ルクス君が選んだ3人だけがデートできることになりましたが、当然のように選ばれなかったリーシャ様が可哀想でした。ルクス君、酷いです。

 

そして、僕がアイリやリーシャ様の次ぐらいに好きな夜架がついに登場しました。ルクス君をご主人様と慕いますが、何を考えているのかわかるようでわかりません。夜架はヒロイン達が一斉に迫っても勝てないぐらい強かったです。毎回敵が強いだけでしょうが、ヒロイン達がどんどん弱くなっているようにも見えてしまいます…。

 

第11話 帝国の凶刃

ハードスケジュールをこなすルクス君

ルクス君があれもやれこれもやれと偉い人から命令されて大変そうでした。貴族たちが集まっていましたが、バルゼリッドの一族はいなくなっていた気がします。第2話のラグリードはちゃっかり生きてて再登場していたのに…。毎回思いますが、アイリにすごく心配されるルクス君は罪な男です。

記念祭のイベントとして行われる全竜戦は順調に進んだと思いきや、リーシャ様の機竜が暴走してしまい、リーシャ様は捕まってしまいました。投獄されて、失礼ながらリーシャ様はようやくメインヒロインらしくなったと思います。

 

全竜戦で優勝しろと言われていましたが、全竜戦は中止になったみたいです。やっぱり決闘は中止になりがちですね。王国には巨兵みたいな遺跡が向かってきていてかなりピンチになりました。

 

第12話 少女の本懐

一緒に戦うリーシャ様とルクス君

リーシャ様は捕まったし反乱軍は暴れているし巨兵が迫ってきているので詰んだかのように思われましたが、ルクス君やヒロイン達の活躍により事態は収拾しました。リーシャ様とルクス君が協力して大技を放っていたシーンはお気に入りです。

 

夜架も仲間になり、ヘイズもサニアも倒したので、めでたしめでたしですが、ヘイズの正体は結局何なのでしょうか?フギル兄さんも何もせずどこかへ消えましたし、謎が結構残っています。最後はルクス君がヒロイン達に囲まれ、大団円で終わりました。いいアニメでした。

 

おわりに

最弱無敗のアニメを久しぶりに視聴しましたが、話の内容はほとんど覚えていなかったので、楽しく観ることができました。キャラクターが可愛いことが一番の特徴だと思いますが、ルクス君が敵を大技で倒すシーンなど、盛り上がる場面も結構ありました。最弱無敗のアニメを観たことがない方はぜひ観てみてください。

『ストライク・ザ・ブラッドOVA 「ヴァルキュリアの王国篇」』を久しぶりに観た感想

ストライク・ザ・ブラッドOVA 「ヴァルキュリアの王国篇」_1

 

はじめに

ストライク・ザ・ブラッド(ストブラ)』シリーズの最初のOVAである「ヴァルキュリアの王国篇」を久しぶりに視聴したので、今回の記事では改めて観て感じたことを述べていきます。観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

※『ストライク・ザ・ブラッド』(テレビアニメ)の感想については以下の記事で記しています。

 


 

OVAヴァルキュリアの王国篇」 前篇 

また問題事を持ってきたラ・フォリア

トラブルメーカーのラ・フォリアがまたやって来ました。そして、古城とラ・フォリアの結婚をどうするか決めるために古城と古城の友人達がパーティに招待されましたが、すぐに暴動が起きてしまいました。

 

古城が乗っ取られるなんて今回の敵は厄介すぎますが、紳士になってた古城がなかなか気持ち悪かったです。お風呂場のシーンは面白かったです。雪菜が誘拐されるのは前もあったような…。暇人芸人のヴァトラーも最後ちょっとだけ映ってましたね。

 

OVAヴァルキュリアの王国篇」 後篇

気持ち悪くなってる古城

いつの間にか調印式が始まろうとしていてテロリストがそこを襲撃しようとしていたのが今回のお話でした。ヴァトラーが殺されたらそれはそれで面白いですが、絶対に彼は死なないでしょうね…。

 

古城の復活まで意外と時間がかかりましたが、雪菜の汗の匂いで元に戻るなんてやっぱり古城は変態でした。古城はベッドルームであんなことやこんなことをしていたのでしょうか?

おわりに

今回のOVAは全2話なのであっという間でしたが、ストブラのOVAはまだまだ続きます。次の『ストライク・ザ・ブラッド II』も視聴したことがありますが、また観終わったら感想を述べたいです。

『ストライク・ザ・ブラッド』を久しぶりに観た感想

ストライク・ザ・ブラッド_1

 

はじめに

ストライク・ザ・ブラッド(ストブラ)』を久しぶりに視聴したので、今回の記事では改めて観て感じたことを述べていきます。ストブラを観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

ストブラシリーズのテレビアニメは今回述べる本作全24話のみですが、実はその後のストーリーもOVAとして長々と続いています。僕はOVA第2期の咎神の騎士篇までは観たことがありますが、これ以降の話は未視聴です。

 

そのため、改めてストブラのテレビアニメ全24話とOVAの第1期と第2期を視聴し、未視聴のOVA第3期以降を観ていこうと考えました。そして、まずはテレビアニメの視聴を完了しました。

 

第1話 聖者の右腕編Ⅰ

吸血鬼(第四真祖)の古城

雪菜可愛いなと思いながら観ていたら第1話があっという間に終わりました。中学生はあんな幼稚なパンツを履いているものなのでしょうか。あと、いつも雪霞狼を背負っていますが重くないのかなと思いました。古城と古城の監視役として派遣された雪菜の出会いで第1話が終わった感じでした。古城が第四真祖になった詳しい経緯が気になりますが、いつ明らかになるのでしょうか…?

 

第2話 聖者の右腕編Ⅱ

古城の担任の那月ちゃん

古城を監視するため、雪菜が古城の隣の部屋に引っ越してきました。ゴルフクラブとかを見つけて「これは何という武器ですか?」と興奮していた雪菜が面白かったです。びしょびしょでした。終盤で暴れていたオイスタッハのおっさんとの戦闘が始まりましたが、雪菜が苦戦していて、全然強くないなと思ってしまいました。弱くはないのでしょうけど…。

 

第3話 聖者の右腕編Ⅲ

頑張って戦う雪菜

古城の中の眷獣のせいでやばいことになっていましたが、気づいたらもう翌日になっていました。被害総額500億円だそうです。オイスタッハの居場所を突き止めようという話になりましたが、浅葱ちゃんが便利キャラでした。オイスタッハはあっさりと会えましたが、古城が死んでしまいました。雪菜は殺さないオイスタッハは優しいですね。

 

第4話 聖者の右腕編Ⅳ

眷獣の力を手に入れた古城

古城は吸血鬼なので不死身というオチでしたが、生首がどんな感じで戻ったのか気になります。復活して「姫柊はいい匂いがするな」と言った古城はなかなか嫌らしくて気持ち悪かったです。ストブラが始まって最初の吸血シーンと「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」「いいえ、先輩。私達の聖戦(ケンカ)です!」を拝むことができました。アステルテが救われたのは良かったです。騒動は収拾しましたが、裏で何か怪しいことを言っている人が多い気がしました。把握しきれません。

 

第5話 戦王の使者編Ⅰ

痛いコスプレ少女と言われた雪菜

雪菜と比べると那月ちゃんはかなり強そうに見えました。いや雪菜は弱くないんですけど…。黒髪のせいで雪菜と凪沙の顔が似ているように見えますね。浅葱ちゃんは応援したくなるヒロインですが、事情を知らないせいで不遇なのが可哀想です。学校で教われる古城でしたが、誰にも見られてなくてよかったですね…。招待されたパーティで最後にヴァトラーが登場しましたが、古城に投げキッスしていたのが面白かったです。

 

第6話 戦王の使者編Ⅱ

ヴァトラーに愛されてる古城

第5話の最後にもやったのに第6話の冒頭でも面白キャラのヴァトラーの投げキッスを見せられました。紗矢華さんの雪菜愛は重くて最高です。今度はテロリストの黒死皇派が島に潜入したという話になりましたが、何をやらかすかわからないヴァトラーに任せてはおけないのでガルドシュは雪菜たちが何とかする羽目になりました。白昼堂々襲撃してくる紗矢華さんも常識知らずかもしれません。

 

第7話 戦王の使者編Ⅲ

いつも不遇な浅葱ちゃん

雪菜に怒られていた古城と紗矢華さんが面白かったです。古城はとばっちりですが…。ショックで気絶し、目覚めたらすぐ誘拐された浅葱ちゃんが可哀想すぎます。凪沙と雪菜は誘拐しなくてもよかったのでは?矢瀬っちが能力を披露していましたが、面白愉快犯のヴァトラーに妨害されてしまいました。また、凪沙に誰かが憑依していましたが、謎がまた増えました。今回の騒動はヴァトラーの退屈しのぎにも一因がありますが、古城に手を出すなと言われて大人しく引き下がるヴァトラーさん、愛している古城の言うことなら何でも従うのでしょうか…?

 

第8話 戦王の使者編Ⅳ

距離が縮まってきた紗矢華さんと古城

ラクヴェーラとの戦闘が始まりました。最初は古城を嫌っていた紗矢華さんでしたが、気づいたら古城に身を捧げるほど古城を信頼するようになりました。浅葱ちゃんの血も吸ってあげてとも思ってしまいました。ナラクヴェーラの軍団は厄介でしたが、浅葱ちゃんのファインプレーで事態は収拾しました。浅葱ちゃんはもっと報われてもいいのに…。ヴァトラーにお咎めが何もなかったのは少々不満です。

 

第9話 天使炎上編Ⅰ

優しさの塊の夏音ちゃん

黒髪時代の浅葱ちゃんが別人過ぎて同一人物にどうしても見えません。そろそろ浅葱ちゃんに事情を話してほしいところです。後半に中等部の聖女と言われている夏音ちゃんが登場しましたが、本当に見た目も声を聖女って感じですね。今回は大体日常の場面でしたが、最後にはまた面倒な物事が始まることが示唆されました。またヴァトラーが現れましたが、この人やっぱり暇人なのでしょうか。

 

第10話 天使炎上編Ⅱ

古城のクラスメイトの棚原さん

内田くんが猫をたくさん引き取ってくれました。おそらくモブである内田くんと棚原さんの名前は今回初めて知りました。美味しそうに屋台の食べ物を食べているアスタルテが可愛かったです。一連の騒動に夏音ちゃんが関わっていることが判明し、真相を知るべく雪菜たちは行動しますが、メイガスクラフトの人間にハメられて無人島に閉じ込められてしまいました。その頃紗矢華さんと浅葱ちゃんが言い争いをしていて矢瀬っちが頭を抱えていたのが面白かったです。

 

第11話 天使炎上編Ⅲ

天使にさせられた夏音ちゃん

水場で見たのはラ・フォリアなのに、雪菜に責められていた古城がなんだか可哀想でした。「お前なんか覗いていない」と言ったら「私なんかですか」と呟いていた雪菜がなかなか面倒くさかったです。アルディギアの王女のラ・フォリアとはすぐに再開できましたが、夏音ちゃんがラ・フォリアの叔母というのは違和感しかありません。朝方にはメイガスクラフトの人達がやってきて、天使というか兵器にさせられた夏音ちゃんと古城が戦うことになってしまいました。古城は傷つけられましたが、夏音ちゃんが発狂して辺り一面は氷でカチコチになりました。夏音ちゃんは何も悪くないです。

 

第12話 天使炎上編Ⅳ

身体を合わせる古城とラ・フォリア

古城がなかなか目を覚まさなくてピンチでしたが、雪菜が身を捧げてくれたので古城は無事起きました。そして、もう一人の血が必要ということで、ラ・フォリアの血も吸うことになりました。ラ・フォリアのガードは緩すぎますね。賢生氏の夏音ちゃん愛もなかなか歪んでいて凄かったです。新しい眷獣の活躍により夏音ちゃんは元に戻りめでたしめでたしです。最後にはまた浅葱ちゃんが可哀想だなと思いました。

 

第13話 蒼き魔女の迷宮編Ⅰ

雪菜の担任の笹崎先生

身を張って痴漢操作をしている那月ちゃんが凄いです。波朧院フェスタが始まり賑やかな雰囲気になり、古城の幼馴染の優麻もやってきました。しかし、那月ちゃんは行方不明ですし紗矢華さんとラ・フォリアは変な所に飛ばされていますし最終的に古城は優麻になっていますし結構大変なことになりました。古城はアスタルテと夏音ちゃんの入浴を覗いてしまいましたが、雪菜がいなくてよかったですね。女の身体になる体験はしてみたいです。

 

第14話 蒼き魔女の迷宮編Ⅱ

古城の尋問をする雪菜

並んでちょこんと座っている夏音ちゃんと雪菜とアスタルテが可愛いです。優麻はどこにいるんだという話になりましたが、古城の身体になった優麻が膨大な魔力を使用したおかげで最終的に見つかりました。どこにでもいるヴァトラーもいつの間にか存在してました。この人本当に暇人ですよね。

 

第15話 蒼き魔女の迷宮編Ⅲ

箱入り娘だった優麻

楽しいことが大好きなヴァトラーは監獄結界の解放はまだかなとワクワクしていました。優麻は監獄結界を破るためだけに作られたと言われると優麻のことが憎めないです。賢生氏がまさかの再登場を果たしましたが、紗矢華さん達とメイヤー姉妹との戦いの最中にはいなくなっていました。いつの間に避難したのでしょうか…?古城たちの奮闘により優麻は監獄結界を破ることをやめ、那月ちゃんも見つかり一件落着と思いきや一気に優麻も那月ちゃんもやられてしまいました。

 

第16話 観測者たちの宴編Ⅰ

戦車に乗ってやってきた紗矢華さん

傍観者のヴァトラーが何かが憑依した凪沙(?)に一方的にやられていたのが面白かったです。調子に乗っている人間がやられる瞬間はやはり最高です。ヴァトラーは「そうか」とか「だからなのか」と言っていましたが、僕らにもわかるように言ってほしかったです 優麻の母の阿夜がついに現れましたが、なかなか狂っていて良いキャラでした。 監獄結界は結局解放されましたが、監獄結界のシステムにより脱獄した囚人の人数は大したことありませんでした。負傷した優麻は何とかなりそうで安心です。 逃走した那月ちゃんをまた探すことになりましたが、時間を奪われた那月ちゃんは浅葱ちゃんと一緒にいました。浅葱ちゃん危ない…。

 

第17話 観測者たちの宴編Ⅱ

幼い那月ちゃん(さなちゃん)

ナース服の雪菜がとても可愛いです。那月ちゃん(さなちゃんと呼称)と一緒にいる浅葱ちゃんは襲われてしまいますが、自分なりの戦いをしていて凄かったです。アスタルテもいいタイミングで現れてくれました。浅葱ちゃんは別の囚人にも襲われていましたが、暇潰し芸人のヴァトラーのおかげで助かりました。ヴァトラーがさなちゃんの護衛を名乗りでましたが、古城は仕方ないといった感じで承諾しました。そういえば浅葱ちゃんは古城の事情をまだ知らないんですね…。

 

第18話 観測者たちの宴編Ⅲ

混浴中の浅葱ちゃん

ヴァトラーの船の中で鉢合わせした古城と浅葱ちゃんでしたが、浅葱ちゃんの裸を見れた古城が羨ましいです。きゅんきゅん言っていた那月ちゃんのバックアップ人格(?)には違和感しか感じませんでした。襲撃してきた囚人にヴァトラーが吹っ飛ばされていましたが、なんだかんだで勝利していました。しかし、古城達の前に阿夜が現れ、力を失った古城は刺され那月ちゃんと雪菜は連れていかれてしまいました。この時こそヴァトラーに何とかしてほしかったですね。

 

第19話 観測者たちの宴編Ⅳ

世界の書き換えを狙う阿夜

気まぐれのヴァトラーが帰っていきましたが、古城は優麻と紗矢華さんの身体により無事復活しました。阿夜の野望を止めることができ那月ちゃんも今度こそ戻ってきたので一件落着です。阿夜はここで退場するのは惜しいキャラな気がしますね。囚人が一名外に出たままですが、放っておいて良いのでしょうか…?優麻もまた登場してほしいですね。

 

第20話 錬金術師の帰還篇Ⅰ

夏音ちゃんを狙う天塚

賢生氏がまた登場しましたが、天塚と名乗る男に襲われてしまいます。そして、宿泊研修の買い出し中にも夏音ちゃんを狙った天塚が現れますが、雪菜が駆けつけてきたらあっさりと帰っていきました。紗矢華さんの式神がメイド服を着せられていたのは面白かったです。そして、天塚の傍にたまたまいた浅葱ちゃんが天塚にやられてしまいます。やっぱり浅葱ちゃんはいつも不遇としか言えません。

 

第21話 錬金術師の帰還篇Ⅱ

実は無事だった浅葱ちゃん

古城は何とか天塚を退け、浅葱ちゃんもニーナ・アデラードのおかげで死なずに済みました。浅葱ちゃんの肌を見る機会が何だか多い気がします。浅葱ちゃんの姿であの喋り方をしているのがおかしくて面白いです。雪菜にはバレそうですが…。雪菜も夏音ちゃんも宿泊研修に出かけますが、天塚が迫ってきていました。

 

第22話 錬金術師の帰還篇Ⅲ

人間ではなかった天塚

雪菜たちの乗っているフェリーが天塚に襲撃されてしまいます。雪菜だけでは対処は無理そうでしたが、ラ・フォリアたちの協力により古城が降臨します。一番厄介な敵は天塚ではなく天塚が復活させたワイズマンであり、一筋縄ではいきませんでしたが、何とか倒すことができました。宿泊研修が台無しになったのは可哀想です。浅葱ちゃんの出番が最後に無かったのも可哀想…。

 

第23話 暁の帝国篇Ⅰ

雪菜…じゃない

視聴者目線では察することができますが、雪菜じゃない人間が雪菜になっていました。いろんな人にいろんなことを言っていましたが、矢瀬っちに髪がふさふさって言っていたのが一番面白かったです。本物の雪菜も駆けつけてきましたが、魔獣との戦いに寄り雪霞狼が壊れてしまいました。ヴァトラーはいつも「面白い」しか言いませんね。

第24話 暁の帝国篇Ⅱ

雪菜が大切な古城

命令により古城のもとからいなくなろうとしていた雪菜ですが、これは雪菜の勘違いだったというオチでした。最終話ということで今までに登場した主要キャラがみんな活躍していて満足でした。申し訳なさそうな顔で頭を搔いていたヴァトラーの姿が新鮮でした。もう一人の雪菜の正体は未来から人間ということでしたが、つまり古城の将来のお嫁さんは…。監獄結界から出たままの囚人と序盤から登場していた人工知能モグワイが会話をしていましたが、モグワイは敵なのでしょうか…?

 

おわりに

ストブラのテレビアニメを久しぶりに観ましたが、安定して面白かったです。あと、ヒロインがみんな可愛いなと思いながら観ていました。ストブラの特徴の一つはヒロインの可愛さです。

 

ストブラのアニメシリーズはまだまだ続くので、今後も観続けていきます。古城の詳細な過去とかモグワイのこととかいろいろと気になるので…。今後はOVAになりますが、あと何話分あるのでしょうか…?

『黄昏乙女×アムネジア』を久しぶりに観た感想

 

 

はじめに

以前『黄昏乙女×アムネジア』を久しぶりに視聴したので、今回の記事では改めて観てみて感じたことを簡単に述べていきます。黄昏乙女を観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

ちなみに、僕は黄昏乙女のアニメだけでなく、原作の漫画も全巻購入しています。そのため、原作の知識も有していますが、原作とアニメではストーリーが異なるため、今回はアニメ版のストーリーを楽しむことができました。

 

一ノ怪 幽霊乙女

旧校舎の幽霊・夕子さん

第1話では物語の起点ではなく、『黄昏乙女×アムネジア』がどのような物語であるかを視聴者に紹介するような回になっていました。前半では夕子さんが見えない視点、後半は夕子さんが見える視点で同じ場面が描かれていましたが、このアニメならではの演出はすごく面白いなと思いました。この演出を考えた方は天才だと思います。

 

二ノ怪 邂逅乙女

着替えている夕子さん

第2話が物語の起点に当たります。主人公の貞一と幽霊の庚夕子(かのえ ゆうこ)さんの運命的な出会いや怪異調査部の設立経緯などが描かれました。夕子さんの過去、気になりますよね。思いこみにより存在しないものが見えてしまうというのには妙に納得がいきました。小此木さんには恐ろしいものに見えているのに実際は夕子さんが無邪気にお化けの真似事をしているだけなのが面白かったです。

 

三ノ怪 昏黒乙女

貞一に抱きつく夏服の夕子さん

夕子さんの血縁である庚霧江が登場し、貞一に夕子さんは危険だと忠告しました。いつも人目に入らないので服を着なくても恥ずかしくないいつもの夕子さんでしたが、霧江さんの再度の忠告により、貞一の目に映る夕子さんの姿が不気味な感じになっていたのは怖かったです。怖いと思うと怖く見えてしまうというスタンスがこの作品では貫かれています。最終的に夕子さんの見た目は元に戻ったので、安心しました。第3話までで怪異調査部のメンバー(夕子さん、貞一、小此木さん、霧江)が全員揃いましたね。

 

四ノ怪 払暁乙女

夏休みで貞一不足な夕子さん

怪異調査部の合宿が始まりました。貞一に会えなくて拗ねていた夕子さんはワガママでしたが、気持ちは一応わかります。霧江さんが可哀想でしたが…。幽霊を見たい気持ちが強いのに夕子さんが見えない小此木さんが夕子さんに翻弄されているのは毎回面白いです。今回の宿直室の幽霊などのほとんどの怪談のオチは夕子さんですが、呪い石は何かありそうですよね。貞一の名前を呪い石にマジックで書いていたのは面白すぎます。

 

五ノ怪 憧憬乙女

よく泣いている霧江

楽しい文化祭が始まりました。怪異調査部はお化け屋敷を開いていましたが、夕子さんという本物がいるので、効果は絶大でした。怖いと思うと怖いように見えるというスタンスが上手く生かされています。小此木さんと霧江も文化祭を楽しんでいましたが、ずっと人体模型が一緒だったのが珍妙な光景で面白かったです。霧江さんはもっと自分に自信を持っていいと思います。

 

六ノ怪 復讐乙女

いろいろ食べたいものがある夕子さん

文化祭はまだまだ続きます。銅人(アカヒト)さんの噂が学園中に広まりますが、これは有子さんが仕組んだものでした。この噂により狂乱した生徒たちが怪異調査部を襲っていたのが不気味でした。演出もいい味を出しています。夕子さんと同じ名前の有子さんの気持ちはわかりますが、よくここまで生徒を扇動できるなと感心しました。問題は最終的に解決しましたが、モブの生徒たちの狂乱具合が本当に凄かったです。

 

七ノ怪 忘却乙女

貞一と一緒にいたい夕子さん

さりげなく体育の授業に混ざっている夕子さんでしたが、夕子さんがしたことは全部貞一のしたことになってます。「えぇ…」という周りのリアクションが面白かったです。そして、前々から存在が示唆されていた「影夕子」がついに貞一の目の前に現れました。姿はよく見えませんが、声だけでもおぞましいです。影夕子は気のせいだと信じたい夕子さんですが、夕子さんの負の感情が切り離されてできたものが影夕子であることは間違いないでしょう。そして、いろいろと怖くなり、思い出したくないと願ってしまった夕子さんは貞一を階段から突き落としてしまいます。この急展開には、初見時は驚かされました。EDに夕子さんが映っていないのも印象的です。

 

八ノ怪 追憶乙女

貞一を応援している小此木さん

夕子さんは貞一に関する記憶を忘れてしまいました。まさに「アムネジア」(記憶喪失)です。貞一はそのまま夕子さんのいない生活を送りますが、小此木さんの励ましなどを受け、再び夕子さんのもとへ向かいます。OPの映像で見られた紅葉いっぱいの屋上での貞一の告白により、夕子さんの記憶は戻り、夕子さんと貞一の絆はより深まりました。良かったです。しかし、影夕子の問題はまだ残っています…。小此木さんの「幽霊の夕子さんのことが好きだったんですねー!」という言葉は面白かったです。

 

九ノ怪 怨念乙女

夕子さんにいたずらされる小此木さん

貞一が大好きな夕子さんが帰ってきました。しかし、今まで夕子さんになかった感情が今回現れています。貞一のキャラ弁を作ったのは器用すぎます。この作品は玉子焼きに厳しいですね…。一人でいた夕子さんの所に影夕子が現れますが、夕子さんが気になって戻ってきた貞一はナイスでした。影夕子が迫ってくる場面は本当に恐ろしいです。そして、影夕子に接触したことにより、貞一は影夕子の記憶を見ることになります。

 

十ノ怪 喪失乙女

夕子さんの妹の紫子さん

夕子さん視点で夕子さんの過去を見ている貞一ですが、痛みなどの感覚も貞一は一緒に感じているみたいです。村では疫病が流行っており、村の偉い人達が焦っていたのが生々しかったです。ここで銅人の名前が出てきましたが、話が進むにつれて今までの怪談話が少しずつ繋がってくるのが『黄昏乙女×アムネジア』の面白い点の一つだと思います。わかっていたことですが、夕子さんが人柱になる経緯はやはり見ていて辛かったです。なかなか酷い死に方です…。

 

十一ノ怪 紅涙乙女

貞一と出会えてよかったと思う夕子さん

貞一が夕子さんの過去を知ってしまったことにより、夕子さんは貞一のことが見えなくなってしまいます。今回は貞一のことを忘れてはいませんが…。貞一は夕子さんの目を何とか引き、影夕子の辛さを知ったため、影夕子のことも夕子さんと認めます。そして、夕子さんと影夕子は一つになりました。これだけでもいい終わり方なのに、夕子さんがかつて守った浅葱ちゃんが貞一のおばあちゃんという事実には驚きです。これは原作と異なる設定ですが、よく考えられていると思いました。

 

十二ノ怪 黄昏乙女

キスをする夕子さん

いつも通りの日常が送られていると思いきや、なすべきことを果たし成仏目前の夕子さんから別れようと言われてしまいます。貞一と夕子さんの最後のシーンは本当に悲しいです。夕子さんの姿がどんどん見えなくなったり声が聞こえなくなったりして、哀愁が大きすぎました。「まだ行かないで!」と叫ぶ貞一の姿が切ない…のですが、最後にしたキスが心残りということで、成仏できなかった夕子さんは帰ってきました。ハッピーエンドで良かったです。

 

おわりに

原作とは異なる展開を迎えた『黄昏乙女×アムネジア』のアニメですが、原作に負けない程のクオリティを誇っていたと思います。この作品の魅力はいろいろとありますが、第1話の演出が一番印象に残っています。全体的に演出の効果が生かされていた作品でした。

 

黄昏乙女の原作の漫画はアニメとは異なる展開を迎えますが、原作も面白かったので、興味のある方はぜひ読んでみてください。