『ストライク・ザ・ブラッド』を久しぶりに観た感想

ストライク・ザ・ブラッド_1

 

はじめに

ストライク・ザ・ブラッド(ストブラ)』を久しぶりに視聴したので、今回の記事では改めて観て感じたことを述べていきます。ストブラを観たことがある人は内容を思い出してみてください。

 

ストブラシリーズのテレビアニメは今回述べる本作全24話のみですが、実はその後のストーリーもOVAとして長々と続いています。僕はOVA第2期の咎神の騎士篇までは観たことがありますが、これ以降の話は未視聴です。

 

そのため、改めてストブラのテレビアニメ全24話とOVAの第1期と第2期を視聴し、未視聴のOVA第3期以降を観ていこうと考えました。そして、まずはテレビアニメの視聴を完了しました。

 

第1話 聖者の右腕編Ⅰ

吸血鬼(第四真祖)の古城

雪菜可愛いなと思いながら観ていたら第1話があっという間に終わりました。中学生はあんな幼稚なパンツを履いているものなのでしょうか。あと、いつも雪霞狼を背負っていますが重くないのかなと思いました。古城と古城の監視役として派遣された雪菜の出会いで第1話が終わった感じでした。古城が第四真祖になった詳しい経緯が気になりますが、いつ明らかになるのでしょうか…?

 

第2話 聖者の右腕編Ⅱ

古城の担任の那月ちゃん

古城を監視するため、雪菜が古城の隣の部屋に引っ越してきました。ゴルフクラブとかを見つけて「これは何という武器ですか?」と興奮していた雪菜が面白かったです。びしょびしょでした。終盤で暴れていたオイスタッハのおっさんとの戦闘が始まりましたが、雪菜が苦戦していて、全然強くないなと思ってしまいました。弱くはないのでしょうけど…。

 

第3話 聖者の右腕編Ⅲ

頑張って戦う雪菜

古城の中の眷獣のせいでやばいことになっていましたが、気づいたらもう翌日になっていました。被害総額500億円だそうです。オイスタッハの居場所を突き止めようという話になりましたが、浅葱ちゃんが便利キャラでした。オイスタッハはあっさりと会えましたが、古城が死んでしまいました。雪菜は殺さないオイスタッハは優しいですね。

 

第4話 聖者の右腕編Ⅳ

眷獣の力を手に入れた古城

古城は吸血鬼なので不死身というオチでしたが、生首がどんな感じで戻ったのか気になります。復活して「姫柊はいい匂いがするな」と言った古城はなかなか嫌らしくて気持ち悪かったです。ストブラが始まって最初の吸血シーンと「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」「いいえ、先輩。私達の聖戦(ケンカ)です!」を拝むことができました。アステルテが救われたのは良かったです。騒動は収拾しましたが、裏で何か怪しいことを言っている人が多い気がしました。把握しきれません。

 

第5話 戦王の使者編Ⅰ

痛いコスプレ少女と言われた雪菜

雪菜と比べると那月ちゃんはかなり強そうに見えました。いや雪菜は弱くないんですけど…。黒髪のせいで雪菜と凪沙の顔が似ているように見えますね。浅葱ちゃんは応援したくなるヒロインですが、事情を知らないせいで不遇なのが可哀想です。学校で教われる古城でしたが、誰にも見られてなくてよかったですね…。招待されたパーティで最後にヴァトラーが登場しましたが、古城に投げキッスしていたのが面白かったです。

 

第6話 戦王の使者編Ⅱ

ヴァトラーに愛されてる古城

第5話の最後にもやったのに第6話の冒頭でも面白キャラのヴァトラーの投げキッスを見せられました。紗矢華さんの雪菜愛は重くて最高です。今度はテロリストの黒死皇派が島に潜入したという話になりましたが、何をやらかすかわからないヴァトラーに任せてはおけないのでガルドシュは雪菜たちが何とかする羽目になりました。白昼堂々襲撃してくる紗矢華さんも常識知らずかもしれません。

 

第7話 戦王の使者編Ⅲ

いつも不遇な浅葱ちゃん

雪菜に怒られていた古城と紗矢華さんが面白かったです。古城はとばっちりですが…。ショックで気絶し、目覚めたらすぐ誘拐された浅葱ちゃんが可哀想すぎます。凪沙と雪菜は誘拐しなくてもよかったのでは?矢瀬っちが能力を披露していましたが、面白愉快犯のヴァトラーに妨害されてしまいました。また、凪沙に誰かが憑依していましたが、謎がまた増えました。今回の騒動はヴァトラーの退屈しのぎにも一因がありますが、古城に手を出すなと言われて大人しく引き下がるヴァトラーさん、愛している古城の言うことなら何でも従うのでしょうか…?

 

第8話 戦王の使者編Ⅳ

距離が縮まってきた紗矢華さんと古城

ラクヴェーラとの戦闘が始まりました。最初は古城を嫌っていた紗矢華さんでしたが、気づいたら古城に身を捧げるほど古城を信頼するようになりました。浅葱ちゃんの血も吸ってあげてとも思ってしまいました。ナラクヴェーラの軍団は厄介でしたが、浅葱ちゃんのファインプレーで事態は収拾しました。浅葱ちゃんはもっと報われてもいいのに…。ヴァトラーにお咎めが何もなかったのは少々不満です。

 

第9話 天使炎上編Ⅰ

優しさの塊の夏音ちゃん

黒髪時代の浅葱ちゃんが別人過ぎて同一人物にどうしても見えません。そろそろ浅葱ちゃんに事情を話してほしいところです。後半に中等部の聖女と言われている夏音ちゃんが登場しましたが、本当に見た目も声を聖女って感じですね。今回は大体日常の場面でしたが、最後にはまた面倒な物事が始まることが示唆されました。またヴァトラーが現れましたが、この人やっぱり暇人なのでしょうか。

 

第10話 天使炎上編Ⅱ

古城のクラスメイトの棚原さん

内田くんが猫をたくさん引き取ってくれました。おそらくモブである内田くんと棚原さんの名前は今回初めて知りました。美味しそうに屋台の食べ物を食べているアスタルテが可愛かったです。一連の騒動に夏音ちゃんが関わっていることが判明し、真相を知るべく雪菜たちは行動しますが、メイガスクラフトの人間にハメられて無人島に閉じ込められてしまいました。その頃紗矢華さんと浅葱ちゃんが言い争いをしていて矢瀬っちが頭を抱えていたのが面白かったです。

 

第11話 天使炎上編Ⅲ

天使にさせられた夏音ちゃん

水場で見たのはラ・フォリアなのに、雪菜に責められていた古城がなんだか可哀想でした。「お前なんか覗いていない」と言ったら「私なんかですか」と呟いていた雪菜がなかなか面倒くさかったです。アルディギアの王女のラ・フォリアとはすぐに再開できましたが、夏音ちゃんがラ・フォリアの叔母というのは違和感しかありません。朝方にはメイガスクラフトの人達がやってきて、天使というか兵器にさせられた夏音ちゃんと古城が戦うことになってしまいました。古城は傷つけられましたが、夏音ちゃんが発狂して辺り一面は氷でカチコチになりました。夏音ちゃんは何も悪くないです。

 

第12話 天使炎上編Ⅳ

身体を合わせる古城とラ・フォリア

古城がなかなか目を覚まさなくてピンチでしたが、雪菜が身を捧げてくれたので古城は無事起きました。そして、もう一人の血が必要ということで、ラ・フォリアの血も吸うことになりました。ラ・フォリアのガードは緩すぎますね。賢生氏の夏音ちゃん愛もなかなか歪んでいて凄かったです。新しい眷獣の活躍により夏音ちゃんは元に戻りめでたしめでたしです。最後にはまた浅葱ちゃんが可哀想だなと思いました。

 

第13話 蒼き魔女の迷宮編Ⅰ

雪菜の担任の笹崎先生

身を張って痴漢操作をしている那月ちゃんが凄いです。波朧院フェスタが始まり賑やかな雰囲気になり、古城の幼馴染の優麻もやってきました。しかし、那月ちゃんは行方不明ですし紗矢華さんとラ・フォリアは変な所に飛ばされていますし最終的に古城は優麻になっていますし結構大変なことになりました。古城はアスタルテと夏音ちゃんの入浴を覗いてしまいましたが、雪菜がいなくてよかったですね。女の身体になる体験はしてみたいです。

 

第14話 蒼き魔女の迷宮編Ⅱ

古城の尋問をする雪菜

並んでちょこんと座っている夏音ちゃんと雪菜とアスタルテが可愛いです。優麻はどこにいるんだという話になりましたが、古城の身体になった優麻が膨大な魔力を使用したおかげで最終的に見つかりました。どこにでもいるヴァトラーもいつの間にか存在してました。この人本当に暇人ですよね。

 

第15話 蒼き魔女の迷宮編Ⅲ

箱入り娘だった優麻

楽しいことが大好きなヴァトラーは監獄結界の解放はまだかなとワクワクしていました。優麻は監獄結界を破るためだけに作られたと言われると優麻のことが憎めないです。賢生氏がまさかの再登場を果たしましたが、紗矢華さん達とメイヤー姉妹との戦いの最中にはいなくなっていました。いつの間に避難したのでしょうか…?古城たちの奮闘により優麻は監獄結界を破ることをやめ、那月ちゃんも見つかり一件落着と思いきや一気に優麻も那月ちゃんもやられてしまいました。

 

第16話 観測者たちの宴編Ⅰ

戦車に乗ってやってきた紗矢華さん

傍観者のヴァトラーが何かが憑依した凪沙(?)に一方的にやられていたのが面白かったです。調子に乗っている人間がやられる瞬間はやはり最高です。ヴァトラーは「そうか」とか「だからなのか」と言っていましたが、僕らにもわかるように言ってほしかったです 優麻の母の阿夜がついに現れましたが、なかなか狂っていて良いキャラでした。 監獄結界は結局解放されましたが、監獄結界のシステムにより脱獄した囚人の人数は大したことありませんでした。負傷した優麻は何とかなりそうで安心です。 逃走した那月ちゃんをまた探すことになりましたが、時間を奪われた那月ちゃんは浅葱ちゃんと一緒にいました。浅葱ちゃん危ない…。

 

第17話 観測者たちの宴編Ⅱ

幼い那月ちゃん(さなちゃん)

ナース服の雪菜がとても可愛いです。那月ちゃん(さなちゃんと呼称)と一緒にいる浅葱ちゃんは襲われてしまいますが、自分なりの戦いをしていて凄かったです。アスタルテもいいタイミングで現れてくれました。浅葱ちゃんは別の囚人にも襲われていましたが、暇潰し芸人のヴァトラーのおかげで助かりました。ヴァトラーがさなちゃんの護衛を名乗りでましたが、古城は仕方ないといった感じで承諾しました。そういえば浅葱ちゃんは古城の事情をまだ知らないんですね…。

 

第18話 観測者たちの宴編Ⅲ

混浴中の浅葱ちゃん

ヴァトラーの船の中で鉢合わせした古城と浅葱ちゃんでしたが、浅葱ちゃんの裸を見れた古城が羨ましいです。きゅんきゅん言っていた那月ちゃんのバックアップ人格(?)には違和感しか感じませんでした。襲撃してきた囚人にヴァトラーが吹っ飛ばされていましたが、なんだかんだで勝利していました。しかし、古城達の前に阿夜が現れ、力を失った古城は刺され那月ちゃんと雪菜は連れていかれてしまいました。この時こそヴァトラーに何とかしてほしかったですね。

 

第19話 観測者たちの宴編Ⅳ

世界の書き換えを狙う阿夜

気まぐれのヴァトラーが帰っていきましたが、古城は優麻と紗矢華さんの身体により無事復活しました。阿夜の野望を止めることができ那月ちゃんも今度こそ戻ってきたので一件落着です。阿夜はここで退場するのは惜しいキャラな気がしますね。囚人が一名外に出たままですが、放っておいて良いのでしょうか…?優麻もまた登場してほしいですね。

 

第20話 錬金術師の帰還篇Ⅰ

夏音ちゃんを狙う天塚

賢生氏がまた登場しましたが、天塚と名乗る男に襲われてしまいます。そして、宿泊研修の買い出し中にも夏音ちゃんを狙った天塚が現れますが、雪菜が駆けつけてきたらあっさりと帰っていきました。紗矢華さんの式神がメイド服を着せられていたのは面白かったです。そして、天塚の傍にたまたまいた浅葱ちゃんが天塚にやられてしまいます。やっぱり浅葱ちゃんはいつも不遇としか言えません。

 

第21話 錬金術師の帰還篇Ⅱ

実は無事だった浅葱ちゃん

古城は何とか天塚を退け、浅葱ちゃんもニーナ・アデラードのおかげで死なずに済みました。浅葱ちゃんの肌を見る機会が何だか多い気がします。浅葱ちゃんの姿であの喋り方をしているのがおかしくて面白いです。雪菜にはバレそうですが…。雪菜も夏音ちゃんも宿泊研修に出かけますが、天塚が迫ってきていました。

 

第22話 錬金術師の帰還篇Ⅲ

人間ではなかった天塚

雪菜たちの乗っているフェリーが天塚に襲撃されてしまいます。雪菜だけでは対処は無理そうでしたが、ラ・フォリアたちの協力により古城が降臨します。一番厄介な敵は天塚ではなく天塚が復活させたワイズマンであり、一筋縄ではいきませんでしたが、何とか倒すことができました。宿泊研修が台無しになったのは可哀想です。浅葱ちゃんの出番が最後に無かったのも可哀想…。

 

第23話 暁の帝国篇Ⅰ

雪菜…じゃない

視聴者目線では察することができますが、雪菜じゃない人間が雪菜になっていました。いろんな人にいろんなことを言っていましたが、矢瀬っちに髪がふさふさって言っていたのが一番面白かったです。本物の雪菜も駆けつけてきましたが、魔獣との戦いに寄り雪霞狼が壊れてしまいました。ヴァトラーはいつも「面白い」しか言いませんね。

第24話 暁の帝国篇Ⅱ

雪菜が大切な古城

命令により古城のもとからいなくなろうとしていた雪菜ですが、これは雪菜の勘違いだったというオチでした。最終話ということで今までに登場した主要キャラがみんな活躍していて満足でした。申し訳なさそうな顔で頭を搔いていたヴァトラーの姿が新鮮でした。もう一人の雪菜の正体は未来から人間ということでしたが、つまり古城の将来のお嫁さんは…。監獄結界から出たままの囚人と序盤から登場していた人工知能モグワイが会話をしていましたが、モグワイは敵なのでしょうか…?

 

おわりに

ストブラのテレビアニメを久しぶりに観ましたが、安定して面白かったです。あと、ヒロインがみんな可愛いなと思いながら観ていました。ストブラの特徴の一つはヒロインの可愛さです。

 

ストブラのアニメシリーズはまだまだ続くので、今後も観続けていきます。古城の詳細な過去とかモグワイのこととかいろいろと気になるので…。今後はOVAになりますが、あと何話分あるのでしょうか…?