『デート・ア・ライブⅢ』を久しぶりに観た感想

デート・ア・ライブⅢ_1

 

はじめに

現在放送されている『デート・ア・ライブⅣ(4期)』(略称デアラ)を観る前の復習として1期から3期までを改めて観直している僕ですが、『デート・ア・ライブⅢ(3期)』をついに観終わったので、今回はデアラ3期を久しぶりに観た感想について簡単に述べていきます。デアラ3期を観たことがある方は内容を思い出してみてください。

 

※『デート・ア・ライブ』と『デート・ア・ライブⅡ』の感想については以下の記事で記しています。

 

 

第1話 七番目の精霊

七番目の精霊の七罪

2期同様に登場人物を紹介するような日常の話から始まりましたが、後半からは物語の本筋に入っていきました。ASTがあいかわらず雑魚で安心しました。十香と折紙が匂いや重心によって七罪の変装を見破りましたが、この二人は変態だと思います。

 

第2話 私を見つけられる?

デートする十香と士道

この12人の中の誰かに七罪が変装していてその正体を見破らなければならず、早く誰が七罪か当てないとどんどん人が消えていくという展開はすごく面白いなと思いました。みんなとデートしてみて違和感がないか調査する士道ですが、殿町とのデートがカットされてしまったのは非常に残念です。夕弦が一人で長々と喋っているのは確かに珍しいなと思っていたら夕弦が最初に消えてしまいました。

第3話 七罪はおまえだ

リボンを取ってしまえばさらに可愛い琴里

最後の方まで消されなかった折紙、美九、琴里、耶倶矢ですが、個性的過ぎて七罪が変装するのは難しいという説明にすごく納得しました。七罪が変装していたのはあのキャラですが、反則と思いきや反則ではないですね。それよりも、変装を見破られた当てられたからといってきちんと全員返してあげる七罪がすごく律儀だなと感じました。すぐにヒロイン達を幼女化してしまいましたが…

 

第4話 変身

本当は小さい七罪

幼女化した折紙が「五河千代紙です。パパがお世話になっています。」と言っていたのが面白かったです。エレンさんは強い雰囲気を出しておきながら、毎回獲物を取り逃がしていますね…。五河士織がまた登場しましたが、士道は結構あの役を気に入ってそうでした。七罪の話はまだ終わっていませんが、折紙の話も少しずつ始まってきてかなりワクワクします。

 

第5話 絶望が落ちてくる

サンダルフォンの召喚がお馴染みになった士道

アイクやその周りの人が対立しているせいで街に人工衛星が落ちてくることになりましたが、士道や精霊達、そして七罪が協力して何とか場は収まりました。七罪の攻略は完了です。それよりも、七罪の能力って強すぎませんか…?最後に折紙が現れましたが、ここからしばらくはいつものふざけている折紙が見られないと思うと寂しくなりました。とはいえ、待望の折紙編が本格的に始まっていきます。

 

第6話 分かたれた道

5年前の可愛い折紙

折紙が急に転校したわけですが、まだ街にいました。拘束した士道に水を飲ませる折紙はあいかわらずの折紙でしたが、折紙と十香達が戦う展開となってしまいました。学校で行われていた十香と折紙の士道漫才が懐かしいです。十香は耶倶矢の眷属で折紙は夕弦のマスターという設定がいつまでも生きているのがなんとなく嬉しいです。

 

第7話 もたらされた力

精霊にならないと雑魚な折紙

七罪の変装でしたが、はーはっはっはと笑っている折紙の絵面が面白かったです。最近ASTからDEMへと移った折紙ですが、すぐに精霊と化してしまいました。これでいいのか、アイクさん…。テリトリーをテリヤキーと言っていた十香も面白かったです。でも十香はどこかで昼餉(ひるげ)という言葉を言っていたので、たまに難しい言葉を知っているんですよね。士道を見て逃げてしまった折紙ですが、今度は狂三のもとへ向かいました。

 

 

第8話 闇降る夜の魔王

今回はノリノリで協力してくれる狂三

狂三は折紙の要請を普通に受け入れてくれました。そして、折紙は5年前に行き、両親の死を無かったことにしようとします。しかし、未来から来た自分が両親を殺したことを知ってしまい、反転してしまいました。AST→DEM→精霊→精霊(反転)の流れが数話で行われているわけですが、なかなかペースが速いですね。狂三はなんだかんだで優しいので、今度は士道を5年前に送ります。折紙の救出作戦が始まりました。

 

第9話 五年前、天宮市

5年前は中二恋の六花みたいだった狂三

折紙を止めたかった士道ですが、失敗しました。小さくなった士道が折紙を抱きしめていましたが、折紙の士道への行為の理由はやはりこのことなのでしょうか?5年前の狂三の協力でもう一回やり直すことができましたが、琴里が精霊になったシーンがサラッと見えたりその元凶のファントムと会話出来たりと結構すごい展開でした。また謎が増えましたが…。とりあえず身を挺して折紙の両親を救った士道ですが、急に元の世界に戻ったので混乱しました。時間を移動されると話が難しくなるので厄介です。

 

第10話 もうひとつの世界、もうひとりの彼女

歴史改変により綺麗になった折紙

歴史が変わり折紙のいない世界になったと思いきや美人な折紙が転校してきました。折紙の両親が結局別の事故で死んでしまったのは何だか残念でしたし、親への復讐ではなく士道(の兄)への復讐のために折紙はASTに入ってしまいましたし、精霊としての姿も目撃されているので、どうあがいても折紙はこうなってしまうのかと思いました。それよりも、長髪で敬語の折紙は違和感しかありませんね。この折紙はどうやら精霊として活動している間の記憶がないみたいです。

 

第11話 星降る夜の天使

前の世界の変態な人格も混ざっている折紙

どうして折紙がこんなややこしいことになっていたのか難しいですが、狂三の力を使っって時間遡行をしたことがあり、なおかつファントムによって霊力を与えられた場合に元の世界の記憶を取り戻す、とのことらしいです。そして、自己防衛本能によって精霊としての記憶が分離され、霊力を感知した時だけ分離した人格が現れて精霊(反転体)となるらしいです。合ってるか自信がありませんが、たぶんこういう事です。話が難しいなと思っていたら折紙とのデートが終わり折紙をみんなで協力して救い、ハッピーエンドとなりました。展開が結構早かったですが、最後に変態で短髪の折紙が復活したので良かったです。

 

第12話 五河士道を攻略せよ

よくわからないけど暴走している士道

この話は1話だけのおまけのアニメオリジナル回だと認識していましたが、どうやら原作一冊分の内容をこの回に詰め込んでいるらしいです。それは原作を知っている方からしたら不満ですよね…。折紙はもう攻略したので、完全に十香達の仲間になったと思ってもいいんですよね?展開が早すぎて現状を把握しきれていないかもしれません。ASTの隊長やアイクやファントムは今何をしているのでしょう…?謎が増えたまま3期は終わりました。

 

おわりに

ついにデアラ1期、2期、3期を一通り観直すことができました。1期と2期は最終的に面白いなと感じましたが、3期は面白いよりも難しいなと感じてしまいました。理解力不足ですみません。折紙の出番が多くて嬉しかったですが、やはりいつものふざけてる折紙をもっと見たかったです。そういった意味では少し物足りなかったかもしれません。

 

1期1話から3期12話まで、話が進むにつれて謎が少しずつ明らかになると見せかけて謎がどんどん増えていました。現在放送中の4期ではどのような展開になるのでしょうか。この後はいよいよ初めての4期を観ていきます。楽しみです。