『デート・ア・ライブⅣ』を初めて観た感想
- はじめに
- EPISODE 01 あわてるな。これは精霊の罠だ
- EPISODE 02 よろしい、ならば二次元だ
- EPISODE 03 君のものは私のもの
- EPISODE 04 宙の精霊
- EPISODE 05 フェアリー・テイル
- EPISODE 06 開かれた心
- EPISODE 07 閉じられた記憶
- EPISODE 08 鍵と剣
- EPISODE 09 夢魔の誘惑
- EPISODE 10 乙女の時間
- EPISODE 11 過日の罪業
- EPISODE 12 救済の輪廻
- おわりに
はじめに
少し時間が経ってしまいましたが、この間放送されていた『デート・ア・ライブⅣ(4期)』(略称デアラ)を全話観たので、今回は『デート・ア・ライブⅣ』を初めて観た感想について簡単に述べていきます。デアラ1~3期の復習を経ての4期初視聴となりました。デアラ4期を観た方は内容を思い出してみてください。
※『デート・ア・ライブ』と『デート・ア・ライブⅡ』と『デート・ア・ライブⅢ』の感想については以下の記事で記しています。
EPISODE 01 あわてるな。これは精霊の罠だ
久しぶりのデアラ新作なので始まった瞬間から興奮しました。3期で全く出番が無かった真那が普通に喋ってたり、逆に僕の好きなキャラの折紙が登場するだけで喋らなかったりとツッコミを入れたいところはありますが…。早速新しい精霊の二亜が登場しましたが、ラジエルが便利すぎるなと感じました。二亜みたいなオタクっぽい女子は友達にしたいですね。あと、秋葉原にまた行きたくなりました。
EPISODE 02 よろしい、ならば二次元だ
二亜の好きなキャラに対する思いは共感できるような気も共感できないような気もしました。二亜と士道たちが同人誌で対決する面白い展開になりました。折紙の描いた士道と折紙が映ったのは一瞬でしたが、結構気持ち悪かったです。同人誌を作るのが大変なのは知識として知っていましたが、みんな目の下にクマができて大変そうでした。見間違いかもしれませんが、十香だけ目の下のクマが無くて元気だったので、体力がめちゃくちゃあるんだなと思いました。
EPISODE 03 君のものは私のもの
可愛い精霊達が売り子をしているのは反則な気がしました。そういえば美九って有名なアイドルって設定がありましたね。精霊達は士道と同じく前の世界の記憶があるというのは初めて知りました。3期の折紙編の世界改変はやっぱりややこしいです。同人誌対決は平和に引き分けとなり、一件落着かと思いきやDEMの人達がやってきてしまいました。精霊の力を手に入れた時のアイザックの振り返り顔が何だか面白かったです。二亜がかなりピンチでしたが、九死に一生を得ました。二亜も無事仲間になって良かったです。
EPISODE 04 宙の精霊
学校が始まったと思ったらグラウンドに隕石が落ちてきてびっくりしました。校舎に当たらなくて良かったですね。どうやら精霊が一人宇宙にいたみたいです。宇宙にいると会いに行くだけでも大変ですね。フラクシナスがいつの間にか進化していたのにも驚きました。対話ができるAIが搭載されていて凄かったです。いざ宇宙へと思っていたらまたアイザックがやってきて士道たちは神蝕篇帙(ベルゼバブ)に飲み込まれてしまいました。精霊の力を手に入れてからアイザックが調子に乗ってかなり出しゃばるようになりましたね。
EPISODE 05 フェアリー・テイル
士道たちはおとぎ話の世界みたいな所にいて、姿もおとぎ話の登場人物をモチーフにした姿となっていました。バラバラになっていた士道たちは少しずつ合流していきましたが、最後に現れた折紙が裸の王様になっていたのが折紙らしくて面白かったです。同人誌の中の士道が現れて元の世界に帰ることができることになり、前の二亜編と繋がっていて感心しました。新しいフラクシナスもようやく発進です。
EPISODE 06 開かれた心
六喰のもとへ向かうフラクシナスでしたが、DEMも当然のようにやってきて大波乱となりました。まさかデアラで宇宙が舞台の戦闘が見られるとは、3期までを見ていた頃の僕は思ってもいませんでした。アルテミシアの見た目が割と好みなので、味方になってほしいです。DEMの戦艦は沈没し六喰も指導に好感を抱くようになりめでたしめでたしです。まだ六喰編は続くみたいですが…。調子に乗っていたアイザックがエリオットに敗北していたのは嬉しかったですが、どうせならその戦闘を見たかったです。
EPISODE 07 閉じられた記憶
士道と六喰のデートが平和に進んだと思いましたが、次の日にみんなが士道のことを忘れていて士道が可哀想でした。ミカエルの力も結構やばいですね。しかし、性格の異なる折紙や反転体の十香はイレギュラーでした。反転体の十香の登場は2期以来ですが、4期の作画があの頃よりも進化して綺麗すぎるため、反転体の作画には違和感を抱いてしまいました。しかも反転体の状態で「萌え萌えきゅん♡」と言っていて逆に面白かったです。2期の頃の絶望感は全くありませんでしたが…。
EPISODE 08 鍵と剣
折紙がすっかり案内役となっていました。平和な解決は無理であり反転体の十香と六喰は結局武器を交えることになりましたが、折紙も士道も身体を張り、事態は収拾しました。右腕を失った士道からオーラのようなものが噴出していましたが、これを見て禁書目録の主人公を思い浮かべました。興が醒めた反転体の十香も元に戻りましたし、六喰も仲間になって良かったです。
EPISODE 09 夢魔の誘惑
狂三が復学しましたが、出席日数は大丈夫なのでしょうか。たぶん残っている未攻略の精霊は狂三だけです。真那が戦っていましたが、今の真那の立ち位置はどんな感じなのかわかりません…。エレンさんは最強のウィザードのはずなのにいつも失敗してばかりですね。狂三をデレさせるのは難しいと思いますが、一体どうなるのでしょうか。狂三が猫好きという設定は知っていましたが、通学中の狂三も士道も普通に楽しそうでした。
EPISODE 10 乙女の時間
士道のお弁当にびっくりしている狂三の表情が印象的でした。やっぱり二人とも楽しそうです。バレンタインデーに決着をつけるということになりましたが、みんなでチョコレートを作ろうという楽しい展開になりました。本格的にチョコレートを作っている器用な折紙は流石でした。こんなにチョコレートが貰える士道は幸せ者ですね。
EPISODE 11 過日の罪業
やっぱり折紙のチョコは僕もほしいです。士道と狂三のデートが行われましたが、行先は1期で訪れた懐かしい場所でした。そして、狂三の過去が明らかになりましたが、狂三はどうやら昔はめちゃくちゃ優しい人だったみたいです。そして、結構悲しい過去でした。始原の精霊はとんでもない奴ですね。ちなみに、狂三の過去は何年前の話なんでしょうか。
EPISODE 12 救済の輪廻
なんだかんだ言って狂三はある程度士道に心を許していたみたいです。士道の知らないところで狂三はたくさん頑張っていましたが、士道の生首がそのまま映されていたことに驚きました。普通のアニメで生首が鮮明に映っているのは珍しいです。狂三は十分士道にほだされていると思いますが、始原の精霊が現れて4期は終わってしまいました。そして、始原の精霊の正体は令音さんでした。ネットで前情報を得ていて知っていたので驚きはしませんでしたが、少しショックですね。最後にフラクシナスに普通にいた令音さんが怖かったです。この物語は5期に続くみたいです。5期があるのはもう決まっているんですね。
おわりに
1~3期では話が全然進まないなと感じていましたが、4期では一気に話が進んだ気がしました。もう精霊の新キャラは出てこないので、原作の内容量はわかりませんが結構終盤に近づいていると思います。なかなか面白かったです。作画も昔と比べてかなり綺麗になっていました。反転体の十香と折紙だけは昔の作画の方が好きですが…。
4期の終わり方はなんとなく中途半端でしたが、5期の制作がもう決定したのでとても嬉しいです。5期で終わるのかは不明ですが、原作の最後まで映像化するんだろうなと思っています。デアラは僕の思っていた以上に人気があるみたいです。5期の放送、待ってます。