『デート・ア・ライブⅡ』を久しぶりに観た感想

 

 

はじめに

現在放送されている『デート・ア・ライブⅣ(4期)』(略称デアラ)を観る前の復習として1期から3期までを改めて観直している僕ですが、『デート・ア・ライブⅡ(2期)』を観終わったので今回はデアラ2期を久しぶりに観た感想について簡単に述べていきます。デアラ2期を観たことがある方は内容を思い出してみてください。

 

※『デート・ア・ライブ(1期)』の感想については以下の記事で記しています。

 

 

第一話 デイリー・ライフ

よしのんが外れると問題児になる四糸乃

デアラのヒロイン達がどのようなキャラなのかを紹介する日常回でした。十香の勘違いのせいで士道がかなり振り回されており、勘違いしてしまった十香がすごく可愛い…とは思えませんでした。さすがに度が過ぎていると個人的に感じました。1期1話の十香と2期1話の十香は別人なのでしょう。そして、折紙はあいかわらず面白かったです。

第二話 颶風(ぐふう)の御子

新しい精霊の八舞姉妹

修学旅行が急によくわからない島になって生徒達は文句を言わなかったのでしょうか。十香と折紙の士道を巡る言い争いが今作もやはり面白いです。新たな精霊として八舞姉妹の耶倶矢と弓弦が現れましたが、僕は弓弦の方が好きです。声の調子と雰囲気がなんとなく折紙っぽいです。

第三話 ふたつの願い

今のところいい見せ場が無かった十香

日焼け止めを塗ってもらうのを争ってぐるぐるしていた耶倶矢と弓弦が面白かったです。十香が耶倶矢の眷属、折紙が弓弦のマスターになったのも面白く、弓弦はこの後の話でも折紙のことをマスターと読んでいます。折紙と弓弦はやっぱり似ているなと感じました。最後の方で八舞姉妹も士道達も折紙もフラクシナスもピンチになりますが、結構臨場感があって良かったです。

第四話 顕現

本当に仲良しな八舞姉妹

場面が何回もコロコロと切り替わったことが少し気になってしまいましたが、いろいろと問題が解決してめでたしめでたしでした。敵の攻撃を予測(?)していた神無月は一体何者なのでしょうか…?そして、サンダルフォンを顕現させた士道がエレンさんに「何者だ?」と聞かれていましたが、実際士道は何者なんでしょう…?

 

第五話 ディーヴァ

美九と士織の百合カップ

次に現れた精霊は女好きで男嫌いの美九でした。このような事情により、士道は士織ちゃんとなりました。あの頃のラノベの主人公達は結構女装してましたね。事情を理解した十香が「よろしくだ、士道ではない女」と言っていたのが地味に面白かったですし、やけに協力的な折紙もまた面白かったです。嫌いだと言われても態度を変えない美九が強すぎました…。

 

第六話 ガールズ・ミュージック

デアラが誇る歌姫の美九

 

真那が起きましたが、そういえばこのキャラもいたなって印象です。真那ってデアラのキャラの中では地味ですよね(ファンの方がいたらごめんなさい)。美九のパフォーマンスもすごかったですが、やはり十香と士道と耶倶矢と弓弦が協力して演奏を披露していたところがとても良かったです。ここの十香はすごく可愛かったと思ってます。やることがあるとはいえ、士道に一言何か言うべきだったのではないでしょうか、折紙さん…。

 

第七話 破軍歌姫(ガブリエル)

文化祭で総合的な優勝を収めた士織達(士織期間が長い)

やったー優勝だーと思っていたら我儘な美九に滅茶苦茶にされてしまいました。四糸乃と耶倶矢と弓弦とモブ達は操られるし、十香はさらわれてしまうし士道が一気にピンチになりました。そんな士道のもとへ久しぶりに狂三が現れ、あっさりと協力することが決まりました。ブラジャーを持った狂三の「私のお顔が入ってしまいそうですわ」ってセリフが面白かったです。美九の胸ってそんなに大きかったかなと思いましたが、確認したところ確かに大きかったです。

 

第八話 果たすべき約束

なかなか攻略できない美九

狂三の協力によって美九を攻略できると思いきや攻略できなかったので、士道と狂三は十香のいるところへ向かいました。たくさん分身体を出せる狂三や久しぶりに再会した真那やサンダルフォンの力を借りて士道は進んでいきます。狂三がいなかったらいろいろな場面で詰んでましたね。士道がどうしてサンダルフォンを呼び出せるのかどうしても気になります…。

第九話 美九の真実

囚われのメインヒロインの十香

士道に心を許したわけではありませんが、今度は美九が協力してくれることになりました。せめて四糸乃達の洗脳は解いてあげたらいいのに…。折紙もやってきましたし、最終回を目前にして全キャラが集まってきてかなり盛り上がってきました。デアラ2期は第7話~第10話が特に面白いなと最終的に感じました。アイザックという男はかなり嫌な男ですね。そして、重傷を負った士道を見て十香に異変が起こりこの回は終わります。僕の記憶の中よりもデアラ2期が面白くて、困惑しました。

第十話 反転

ラスボスの十香(反転体)

士道がそう簡単に死なないことはわかっていましたが、十香は真っ黒な感じになってしまいました。いつもの十香と比べるとかなりかっこいいです。終焉の剣(ペイヴァーシュヘレヴ)の語感にはしびれました。こんなのどうしようもないと思いきや他の精霊達の協力によりなんとか十香は元に戻りました。そして、士道が助けてくれたおかげで士道に惚れた美九の攻略も完了です。最終回にふさわしいようなてんこ盛りな内容でした。

 

おわりに

僕の記憶の中では、デアラ1期が圧倒的に面白く、デアラ2期と3期は1期に劣るといった印象でしたが、デアラ2期も1期に負けないぐらい面白かったです。特に後半はいろんなキャラが1ヶ所に集まってきてとてもワクワクしました。内容に関しては大満足です。しかし、どうせなら全12話は欲しかったです。

 

デアラ1期で気になった謎については2期では全然触れられませんでしたが、話は3期以降にも続いていくので、今度はデアラ3期を復習しようと思います。早く今放送中の4期を観たいので、できるだけ早く3期を観たいです。